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「がんばれ!被災地フェア」の提案。 私たち消費者の力で、風評被害拡大の阻止を!

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原発事故に伴い、被災地産の野菜に対して、風評被害が拡がりつつあります。

例えば、こんな記事があります。

「ホウレンソウ取扱量、東京で半減 4県産出荷停止受け」 (asahi.com)

規制値を超える放射性物質が検出され、出荷停止指示を受けたホウレンソウは、福島県産のうちの一部です。

市場に出ているホウレンソウは出荷停止指示は受けておらず、放射能も問題がないにも関わらず、風評被害が拡大し、市場で全く取扱いがない状況です。

ホウレンソウ以外にも拡がっているようです。

ただでさえ被災地の人達は生活が大変。

それに加えて、風評被害で商品が売れない、というダブルパンチ。

これはたまったものではありません。

 

現時点では、市場で商品購入をためらっているのは、小売業者の方々です。

そして、小売業者の方々の行動を決定しているのは、私たち消費者の声。

実際に私の同僚が、ある大手スーパーに問い合せたところ、「色々な事情があって、要望には応えられない。しかし、今後多くの皆様からの要望があれば、対応は可能」との返事がありました。

現代は、私たち消費者の声は、ホームページから簡単に届けることができます。

例えば、大手小売りのホームページ窓口のリンクは、下記です。

イオン

イトーヨーカドー

西友

ダイエー

東急ストア

 

そこで私は、いつも食品を買っている店のホームページ窓口から、下記文章で意見をお送りしました。

「お世話になっております。いつもxxxxx店で食品を購入してるものです。

新聞等によると、卸売市場にて、福島/茨城/栃木/群馬産品の野菜の風評被害が広がっており、小売業者様からの買い手がつかないようです。確かに、既に政府の指示で出荷停止になったものもあります。しかし現在市場に出ているものについては、実際に健康被害が出るとは思えません。

これらの県は被災地でもあり、買い控えは、災害に苦しむ人達の貴重な生活の糧を奪う行為とも言えます。

ここはぜひ、「がんばれ!被災地フェア」を企画いただき、風評被害で苦しむ方々を救うキャンペーンを企画いただいてはいかがでしょうか?

このようなキャンペーンを実施いただいた際には、私も是非購入させていただきたく思っております。

ご検討いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。」

 

ご賛同いただける方は、いつも食品を買っている店のホームページ窓口から、同様に「がんばれ!被災地フェア」を企画いただくように、意見を出してみてはいかがでしょうか?

企業の行動を変えるのは、私たち消費者一人一人の声です。

消費者は、企業に対して、「モノを購買する」という形で、直接の影響力を行使し、企業の行動を左右することができます。

例えてみれば、企業に対する購買行為が、政治家に対する選挙による投票行為でもあります。

いま、その消費者の力が試されていると思います。

幸い、数日前にこちらに書きましたように、私たち消費者は、現在、ソーシャルメディアという強力な手段を持っています。

日本の消費者の力で、風評被害をとどめることができれば、これは素晴らしいことだと思います。

 

なお、中には「そうは言っても、私はやはり心配」と思われる方もおられると思います。

参加するかどうかは、あくまで各自のご判断でお願いします。

 

 

Comment(6)

コメント

風評被害について、ページをアップしています。
「風評被害の社会心理学:災害に負けるな!みんなで北関東の野菜を食べよう! 」http://p.tl/xnJ2 風評被害が起こるメカニズムと対策等について書いています。この中で、「北関東野菜大作戦」などと書いたのですが、これがその実際の一つですね。

碓井さん、
ご紹介、ありがとうございました。
なるほど、こういう時こそ、菅さんの「カイワレ作戦」、期待したいところですね。

豊田

こんばんは、風評被害についてまさに同じ思いです。
http://toyo.commstep.main.jp/?day=20110323
ネットを通じて何かみんなで協力できない物か思案中です。
大手に訴えかけるのは良いアイディアかと思いました。

豊田さん、
ありがとうございます。
たとえ一人一人の声は微力でも、百人・千人集まれば、とても強力なウェーブになると思います。
ソーシャルメディアは、その潜在力を発揮する上で、強力な手段だと思います。
実際、当エントリーには、既にTwitterで500名以上の方がRetweetして下さっています。
是非よろしくお願いいたします。

ばんちょ~様、
ご紹介、ありがとうございます。
10品目ほどの野菜のなかに、被災地の野菜が、5~7品ほど入っているのですね。
確かに、スーパーなどよりもネットの方が、賛同して下さる方々にリーチしやすいので、現実的なのかもしれませんね。

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