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タイ旅行のちょっとした事 その29 乗継便には気を付けて

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ご無沙汰しております。

ちゃんと生きております。

皆さまにご報告するべきことがある時だけ、書かせていただいております。

毎月、仕事でバンコクに行っているのですが、2017年の11月初頭にバンコクに行くときのことです。

実は、この出張がたまたま、ライカトーンというタイのお祭りに重なりまして、事前にわかっていれば、注意したのですが、ライカトーンというお祭りは、日にちが固定ではなく、月の満ち欠けでお祭りの日が決定されるということで、長年、出張でバンコクに行っていて初めてのライカトーンでした。

そして、前国王の国葬が重なり、結果、飛行機のチケットは、大変なことになってしまいました。

とは言っても仕事です。お客様が待っています。タイの従業員も待っています。行かないという選択肢はありません。

ということで、非常手段として、マイレージで何等かの渡航手段を探しました。

結果、中国経由の乗継便で何とか行くことができました。

できましたが、ここでいろいろ問題が起こりました。

まず、トランジットなのに、入国、出国手続きが必要でした。機内のアテンダントさんに確認して、「トランジットなので要りません。」という答えだったのに、実際は、必要でした。

中国の経由空港は、入国の際に強制的に指紋登録が行われます。気分的に良くないですが、仕方ありません。問題は、全然読み込まないこと。そのため、一人登録するのに10分以上かかります。いや、入国だけで1時間近く掛かりました。

また、荷物は、ハンドキャリー以外にも預ける荷物も含め、すべて自分で対応しなければならず、日本では問題なかったものが、中国出国時に問題となっているようでした。

私はハンドキャリーのスマホのバッテリーを没収されました。これは品質保証がないから没収だそうです。ちなみに中国製です。文句を言ってやりたかったですが、ここで問題を起こしたら、乗継便に乗れません、我慢です。

ちなみに私と同様に経由便の日本人の方がいて、いろいろお話いたしました。彼は、お酒を全部没収されたようです。

普通、トランジットのイメージは、ハンドキャリーだけ移動させれば、なんの問題も無いように思っていましたが、それは、空港と国によって違うようです。

3時間以上あった、経由便の出発時刻があっという間に過ぎようとしています。私は必至で何とか早くと思っていましたが、周りの中国の方達は全く慌てていません。あれ、時間を間違えた?と思っていたら、遅れるのは通常のようです。

結果、多少の遅れをもって、経由便でバンコクに到着し、無事、バンコク出張は始まりました。

いや、長時間の飛行機も大変ですが、思った以上に精神が疲れました。

で、その後、12月になり、予定していた以外の緊急なバンコク出張が入りました。

結果、またしても、経由便です。仕方ありません。覚悟しました。今回は、ミャンマー経由です。

そして・・・全く問題ありませんでした。ミャンマーでは、私一人のために、1人の担当者がついて、ずっとフォローしてくれました。そのおかげで問題も起こらず、書類も不要で、入国、出国というか、私は空港の待合から出ないですべて対応してくれました。

国が違うのか、航空会社が違うのか(前回は、タイ航空、今回は全日空)その真相はわかりませんが、今回は快適でした。時間だけは掛かりましたが、それでもこれなら問題なしといえると思いました。

ただ、バンコクで預けた荷物を受け取る時、他の荷物のすべてが出終わってから、30分程度またされたのはご愛敬でしょうか。紛失したと問い合わせたら、まだ特別のものが残っているということで、それが自分のものとは思えず、やきもきしましたが、どうもミャンマーの担当者が荷物をあずける場合は、別の枠となるようで、最後の最後に出てくるようです。いや、心配しました。

経由便は、当たりはずれがあることがわかりました。

皆さまもお気をつけて経由便を御利用されると良いと思い、ご報告されていただきました。

最後に、皆さま良いお年を。

今日はここまで、またいつかお会いしましょう!

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