MURAMASAといっしょ その20 ついに来る時が来たか
MURAMASA信者の皆様お久しぶりです。
ずっと、ブログに書きませんでしたが、相も変わらず、MURAMASAを使っております。
しかし、このところ、MURAMASAは大変でした。
暑さの関係か、壊れる壊れる、以前報告した時点から、何と、本体の交換が4回です。
さすがにこれはそろそろ限界かなと思います。
ほとんどの障害は、例の起動できなくなる障害で、原因は、コンデンサの劣化なのですが、これを根本的に修理している暇はなく、在庫があるうちはと、予備機とのハードディスク交換で凌いでおります。
4台使ってしまってもまだまだ使える機材はあるのですが、予備機として完全状態のものがそろそろ心細くなってきました。
ということで在庫の補充をと考えたのですが、中古でMURAMASAとくにMT2は、例の障害が発生していないものは、ほとんど無く、有っても高価で、以前のような、気軽にストックできる状態ではなくなりました。
壊れるスピードが増して、そのための機材の入手が難しくなるという、困った状態となりました。コンデンサーも交換用のものは、秋葉原の秋月で入手済みなのですが、完全分解と組み立てを行うと一日仕事になってしまいます。
この御時世で自分の為にそこまで時間を割けないのです。他に障害が発生していたら、メイン基盤の修理に数日掛かってしまうかもしれません。
というわけで、最後の最後には修理という道が残されているのですが、それまでは、ストックした在庫で凌ぐしかないわけです。
ということを考えていたら、世間は進んでおりますね。
MacBook airとか、友人の小俣さんが良く使っているのを見ますが、サイズ的には非常に良いです。もちろん私が使うときは、Windowsとのtwinbootにします。
MacBook airに対抗するWinodws側の機種も出てきて、やっとmuramasaを手放す時期が来たのかと感じております。
muramasaの良い点
1.入手が手ごろ
2.縦読みができる
3.長時間の利用に耐える(バッテリーが簡単に交換できる)
4.修理ができる(自分で)
5.軽い(バッテリーを外せる、dvdr等を持たないなどなど 長時間持っても疲れない程度)
こんなところでしょうか。
2.は、Windowsの場合、ソフトで何とかなることが判っております。
3.は、飛行機に電源が挿せるようになってきた、飛行機で快適に過ごせる設備が付いて来た、ということで7時間丸々バッテリー駆動できなくても良いことになりました。
残るは、1.と4.なのですが、そのうち何とかなるのではないでしょうか。今後ずっと使い継がれる機種が判明すれば、実質、その機種なら1.と4.を満足しそうです。
問題は、5.でdvdr等を持たないものがほとんどですが、バッテリーを外せる物がほとんどありません。もちろんそのままで軽く、しかも最低4時間は普通に使えることが必須条件です。
よく考えるとMURAMASAは、1.~5.まですべて満たしていた訳ですから、大変優秀だったのです。
もちろんMURAMASAにも弱点が無いわけではありません。
まず、メモリーが少ない・・最高でも512MBまでです。ですから、XPで快適に使うのは、そのままでは難しく、私はかなり調整して使っています。調整すれば非常に快適です。
次に、CPUが遅い、グラフィックが弱いです。
仕事についてはofficeを使う程度で済みますので全く問題ないのですが、趣味としての利用に措いては、難しい状況となりました。
レコーダー等で記録したmp4動画がまともに動きません。相当チューニングしたのですが、ソフトではやはりこれ以上は無理でmp4ならXGA未満でないと再現が遅くなることになります。これは一度データをコンバートする必要がある事を意味し、大変面倒なことになっております。
ただ、コンバートすれば問題ないといえば問題ないので、困っていると言うほどのことはないのです。
HDDがIDEであり、SATAのHDDが内蔵できません。よって320GBまでとなり、1GのHDDを積む事ができないのです。現在は、USBの外付けで1GBのHDDを繋いでいますので、問題は無いのですが、電源の消費が大きいのでできれば内蔵したいですね。こちらもできれば程度の困り方です。
結論としては、現状でMURAMASAは快適に私の仕事と趣味を支えてくれていますが、それがいつまで続くかわからない、よって次機種を選ばなければならないということになります。
今のところMacBook airが第一候補ですが、値段がまだ高いのと、分解、修理などがどこまでできるかわかりません。友人の小俣さんに相談でもして、MacBook airがどこまで使うきれるものなのか、見極める必要がありそうです。
もちろんWindowsの機種で良い製品が出て、デフォルトスタンダードとなれば長く使える機種となるわけですが、それはもう少し時間が掛かりそうです。
MURAMASAといっしょのタイトルが今度どこまで続けられるか判りませんが、現状では十二分にいっしょの生活を送っております。
今日はここまで、またいつかお会いしましょう。