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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

ロンドン便り 番外編 ~ポンド交換~

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前回のロンドン出張の時に外貨交換したポンドが50ポンドほど手元に残っていました。さて今回、どれだけポンドを用意しようか、けっこう本気で悩みました。だって円高なんですもの、できるだけクレジットカードで決済すれば一番お得かなって。

バンコク空港は出国の際に空港使用税を払います。(少なくとも数年前は払いました。)自動販売機があって、現金でチケットを買うようになっていました。だから必ず最後、この分の現金を残しておかないとならないのです。

ヒースロー空港には空港使用税はないですが、それでもタクシーとか雑貨の買い物とかを考えると50ポンドではちょっと心元ない。かといってたくさん替えて残っても仕方がないし、、、、。
それで1万円分替えることにしたのです。

結果から言えば、Copthorn Tara Hotelのフロントがかなりよいレートでした。ヒースローなんかよりもずっとよかったです。市内のあちらこちらにある両替窓口も悪くない。Marks & Spencerのお客様サービスコーナーが実は穴場。かなり良い(もしかしたら一番良いかもしれない)レートでした。(こういう情報こそ、駐在に教えてほしかった。)

どこでもクレジットカードが使えるので、キャッシュはさほど必要ありませんが、驚いたのは、タクシー。クレジットカードを使う場合は、12.5%も手数料がかかるのです! それにタクシーでクレジットカードを使うとそこで得たクレジットカード番号で不正使用する悪い人がいるという話も聞いたこともあるので、慎重になってしまいました。

ちなみにポンドの略称はGBP (Great Britain pound) 、貨幣記号はLに横棒1本。昔はLに横棒2本だったそうです。このLはローマ時代のLibraeに由来するとウィキペディアにありますが、なぜ天秤のLibraeがポンドなのかが私にはイマイチわからない。銀1ポンドを天秤で測ったなんてこじつけの理由を考えたくなります。アメリカでは重さのポンドは#で表記します。(井桁記号は米語ではパウンドサインと言うのです。)

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