絶好調のソニーエリクソン
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英ソニーエリクソンが、17日に2006年12月期の決算を発表しました。販売台数が、2005年と比べて46%増の7480万台、売上高が51%増の109億5900ユーロ(1兆7000億円)と絶好調です。純利益も2.8倍に増加。
ウォークマン携帯電話の販売好調に加えて、欧州のほか、中南米、アジア太平洋で販売が伸びました。
あらためて言うまでもなく、工業製品というのは、同じものをたくさん作った方が、規模の経済(economies of scale)が働いてコストも下がるし、生産技術も向上するし、流通・販売のノウハウも蓄積されるし、というわけで、英ソニーエリクソンは、グローバルに展開できる携帯電話メーカーの強みをふるに活かしている、と言えます。
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