人が見ているものを撮影するカメラ
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某所にて、面白いものを見つけました。人が見ているものを撮影するカメラです。これは、"Eye Movement Driven Head Camera"と呼ばれるもので、ドイツのミュンヘン大学病院などが共同で開発したものです。
両目に赤外線をあて、それを目の両脇につけられたカメラでとらえ、目の動きを捕捉します。それにより、頭の上につけられたカメラを動かして、人が見ているものを撮影します。目の前に取り付けられたミラーは、赤外線は反射し、通常の光は透過するものです。
主に、医療用として使用されるとのことです。たとえば、手術をする際に、外科医がどこを見ているかをモニターし、また、手術の記録をビデオに記録したりすることができます。教育、スポーツ、マーケティングにも使えるかもしれないとのこと。
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