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ダ・ヴィンチ・コード裁判

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『ダ・ヴィンチ・コード』を出版している出版社が、著作権侵害で訴えられていた裁判で、7日午後、イギリスの高等裁判所(High Court)は、訴えを退ける判決を下しました。

ロイターの記事によると、訴えていたのは、Michael Baigent と Richard Leigh という2人の歴史家で、『ダ・ヴィンチ・コード』は、2人の著作"The Holy Blood and the Holy Grail"の盗作であると主張していました。

今回裁判で負けたことにより、この2人は、100万ポンド(2億円)の裁判費用を支払わなければならないことになりました。ただ、裁判がニュースになったために、2人の本の売れ行きも伸びたそうなので、いい宣伝になったとも言えます。

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