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一口に広報といっても内容はさまざま。現場での広報活動の実際をご紹介します

カレンダーの季節(ひさびさの更新)

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最近、ITベンダーのマーケティング担当の方から使いやすそうな卓上カレンダーをいただきました。あと、先週の忘年会ではCNETさんからも。これで自宅と仕事場の両方に置くことができます。できれば、きれいな写真を使った大きなカレンダーもほしいなと、物色しているところです。
フリーで仕事をしていると、なかなかいただく機会が少ないので、ベンダーさんのカレンダーをいただくのが楽しみだったりします。

ところでしばらく広報ブログを更新していなかった間に、リアルの生活のほうでは年末らしく活動的になっていました。
まず12月6日に、シックス・アパートと日本オラクルとでエンタープライズ向けブログ・ソリューション提供での協業を発表しました。古巣との共同発表だったので、なつかしくもあり、楽しい経験となりました。

ビジネスブログの導入ニーズが高まっているというのが、この提携の背景にありました。
先日もある企業との雑談の中で、「うちもブログを試してみようと思うんですけよ」と、その担当者の方はまずご自分でMovable Typeをインストールしてみたとおっしゃっていました。そもそもビジネスブログの始まりは、個人で利用してみて気に入った人が、勤務している会社でも導入を検討したというケースが多かったといいます。

私が通っている担当マッサージ師の方は、PCを使うのにも抵抗を感じるほどのIT苦手人間なのですが、「お客さんがブログで私のことを紹介してくれたので、ご指名が増えたんですよ」と、ここでもまだブログの話。更新しなきゃ、と思い至った次第です。

そうそう、ちょっと雑談ですが、先日取材でお目にかかった記者の方に広報についてちょっとヒアリングしてみました。ご参考までに。

「広報関連でなにか問題ありません?」(と、漠然とした質問)
「そうですね、バイスプレジデント・クラスの取材を依頼されると、あまり新しいネタもない場合にはちょっと困りますね」
「なるほど」(でも社内的には外資はそうなることが多い)
「でもおつきあいもあるから断れないし・・」(なんてやさしい!)

でもそれでは記事にもならないし、お互い困りますよね。需要と供給のバランスの考慮が必要だと思いました。

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