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体験を記録すると何か見えてくる

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先日、いきなり知らない会社から3メガ位の巨大な宣伝資料のパワーポイント
がメールに送られてきました。

何でも不在中に社員からアドレスを聞いたとのことで。

ブログなどに使われているある手法を活用した先進的なサービスとのことなのですが
非常識な上に、せっかくの先進なサービス内容と釣りあわない、
イケてない営業手法にがっかりしました。

しかもパワーポイントのまま。通常社外に営業資料を送りつけるときはPDFに
加工して送る、などということも考えていないようです。

私だったら、面識ない人にいきなり3メガ近いパワーポイントは送りません。
(社外にパワポを送るときはPDFにして送るようにという会社で働いてきたの
ですが、皆様の会社ではどうなんでしょうか?)

これは1例ですが、何か送られてきたときに、

「この売り込みは感じが悪いな」(なぜだろう?)

「これは、営業なんだけど、不思議と嫌な感じがない。話を聞いてみたい」(なぜだろう?)

この2パターンをできるだけ記録し、保存するようにしています。

というのも、自社のLead Generationももちろんなのですが、クライアント先の
Lead Generation(見込み客創出活動)も支援するため、この手のナマの事例は
とてもありがたいのです。自分の体験を元に、テレマーケティングのスクリプト作りや、
メルマガつくりに活かすようにしています。

そう考えると、非常識な売り込みメールも、十分役に立ちます。
気分を害する前に「この売り込みってどう変えたら受け入れられるんだろう?」
「自分はこうならないようにしよう」と考えるだけで、このメールが十分価値のある
ものに変わります。

(注:上記、特定の会社を非難するつもりは全くないので、社名がわからないよう、
遠まわしな表現にしてあります)



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