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大きい会社の小さなクライアントになるか、小さな会社の大きなクライアントになるか

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ある知人が「発注先から十分なサービスが受けられない」と嘆いていました。何でも、払った対価に比べて、受けられるサービスが他社よりも後回し、しかもきめ細かくないというのです。私にはその理由がイマイチわからなかったのですが、別の知人がその理由をずばり指摘しました。

理由は、大きな会社の小さなクライアントだからとのこと。

なるほどなと思いました。

大きな会社にはたくさんのクライアントがいます。どうしても、大口の顧客に対してのサービスに対して人が割り振られ、時間が費やされる形になります。

反対に小さな会社に対して少し大きなクライアントになったとします。その場合は、重要な取引先ということで、払った対価以上にサービスが受けられる可能性が高くなるかもしれません。

ついつい、どこかに何かを依頼する場合「大手だから安心」と思うことがあります。確かに大手は安心かもしれません。でもサービスの内容によっては、あえて小さな会社の大きなクライアントになったほうが良質のサービスが受けられることもありそうです。

ただ、サービス内容によっては小さな会社に頼むとクオリティや信頼性という面で劣るものもあると思うので、その使い分けや判断は重要だと思います。

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