『動画配信サービスの黒船』ではないhulu
今日は動画配信サービスでアメリカではメジャーなhuluのイベントに行ってきました。
昔々にJoostが流行ったころに対抗馬としてあがったhuluが
今やっと日本に来ていることにちょっとした感慨を感じます。
※Joostもクライアントソフト型のときはちょっとイケてたんですけどね・・・
社長の挨拶やら、体験イベント、
実際の中で働く方のお話などを伺った結果、
このhuluというサービスはいくつかの既存のサービスにはない、
強みが3つがあることがわかりました。
①優れたコンテンツ
現時点でも、かなりのアメリカのコンテンツを保有しており、
ウォルトディズニーなどのヒットコンテンツメーカーと
強い結びつきを持っています。
送信者 0901hulu |
しかも今日のイベントでは日本でも有数のコンテンツメーカーの皆様が
参加されており、ここから日本のコンテンツもバンバン参加していくような、
そんなイメージがつかみ取れました。
②抜群のユーザビリティ
製品を触って感じた、強みとしてユーザビリティの高さがあります。
特にビットレートが不調だった場合、
現在の再生画面を維持したまま、動画のビットレートを変えることが出来ます。
これは意外とありそうでなかった強みで、
長時間の動画を見る場合にうってつけのポイントです。
送信者 0901hulu |
もちろん日本語字幕の有り無し、フォントの選択も思いのままです。
③サービス&サポートポリシー
実際に展示会に来ていたhuluの社員の方とお話させていただいたときに、
サービスや、サポートに関する真摯な姿勢を感じることが出来ました。
特にサポートにおいては、『自社社員が対応』、『サポートツールも内製』など、
力をいれているところのお話が聞けました。
なにより、10人しかいない日本の事業所で、
ザッポスのようなユーザに選ばれるサポートをしていきたいとの話は、
ユーザ側から見ても心強いものだと感じました。
総じて感じた印象として、
やはり、新しくサービスをリリースする1企業としての、
ベンチャースピリッツのようなものを感じました。
はてブやニュースサイトを見る限り、ネットのアーリーアダプタの注目度は高いですが、
何しろ有料サービスが根付きにくい日本において、
どこまでいけるでしょうか?
今後に期待です!