【戦国カンファレンス】歴史を地域復興に生かすキーワードは「空間の共有」
今日は、AMNの戦国系のイベントがあったので、秋葉原まできてみました。
セガ「戦国カンファレンス」presented by 戦国大戦&「戦国大戦」体験会
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参加者は、こんな感じ。
司会:レキシズル@スナフ
プレゼンテーター
鈴木智博@戦国魂プロジェクト
早川知佐@信州上田観光大使、レキシズルバーも運営。
北川賀寿男@長浜観光振興課
林太一@高知県観光特使
さくらゆきの小栗さくら@歴女アイドル
今日のメインは、ゲームが主体です。
戦国対戦の舞台は、桶狭間が舞台とのことで、
家康が松平元信の登録になっていたりします。
戦国対戦の動画がこちら。皆さん体験してたのしんでました。
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ライブの風景などはユーストリームで流れています
戦国大戦は、戦国時代を舞台にしたアーケードゲームです。
戦国武将にも今風のアレンジが加わっております。
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上の女性は「まつ」とのこと。。。利家とまつのまつですね。
プレゼンテーターの自己紹介の中にも始めて知った歴史業界(あるのか)の最新情報を知りました。
レキシズルバーというお店があったり、さくらゆきという歴女アーティストがいたり、
長浜は大河バブル(なんと3回も舞台になっている!)だったり、
観光特使には、別にその県出身者じゃなくてもなれたりなどなど、初めて知ることができました。
本題となったのは「歴史コンテンツと観光のお話」です。
今回協賛したそれぞれの方々の取り組みを紹介していました。
上田市の取り組み@早川知佐さん
今の目標:真田幸村の大河ドラマ化!
66万6666人分の大河ドラマを集める。
大河ドラマは一人の人間をフューチャーしなければならない。
上田市を軸に幸村ゆかりの地と連携。※広域連携こそ必須。
地域のキラーコンテンツは信州上田祭り
真田幸村から地方共同体を創造。
戦国時代は地方が元気だったからその時代をつかって地方を元気にする!
高知県の取り組み@林太一さん
今の目標:長宗我部フェスの拡大!
土佐はこれまで坂本竜馬ばっかりだった。
長宗我部の武将としての注目を集めて城郭復元を目指す。
長宗我部の大河ドラマ化もあわせて目指す!。
戦国魂の取り組み@鈴木智博さん
今の目標:安土・信長club。
コンセプトは秘密結社。
安土は、六角氏の子孫が多く地域反発が強い。
ゆるきゃら:ロボナガ公
暦ドル:織田かずさ
などのプロデュース実施していく。
長浜市のとりくみ@北川賀寿男さん
今の目標:戦国野外博物館というブランド化!
大河ドラマには大河ドラマの呪いがある=終了年度以降の燃え尽き。
過去2回やってわかった。
地域全体をコンテンツ化し、継続的にお客様が長浜を訪れるようにしたい。
長浜市は城郭復興などを考えない、小谷城は何もないのがよい。
何もないところに歴史をお客様に想起させるようなストーリーを作る。
『戦国の時間を共有することは出来ないけど、空間は共有できる。』
浅井3姉妹はここで生まれたというのっぱら。
正史を語るのではなく裏の歴史を語るのが、発展になる。
次は石田光成公を大河ドラマにねらい。
やっぱり一番あついトークを繰り広げたのは、
長浜市観光振興課の北川さんです。
自分の地域に根ざし、あつい思いを話していただきました。
「戦国の時間は共有できないが、空間の共有はできる」は名言ですね。
現在やっているお江ともども長浜市に注目していきたいですね。
会場におりました、三姉妹の皆様、滋賀県からはるばるお疲れ様です。
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