Nicon COOLPIX S1100pjタッチ&トライイベント NikonとS1100pjを知る
ニコンの新しいプロジェクター付きデジカメのs1100pjの
ブロガーズミーティングにいってきました。
「Nikon COOLPIX S1100pjタッチ&トライ」ブロガーミーティング ~撮る×映すを体験しよう~
カメラのイベントだけに、カメラ好きの人ばかり集まってる様子で、
一種マスコミイベントぐらいのフラッシュが焚かれているようなイベントでした。
今回のメインの『S1100pj』
1917年にNikonはロシア革命とおなじタイミングで、
日本光学工業株式会社として始めた、
1946年にカメラをスタートしたとのことでした。
ぽつぽつと語られたNikonの知られざる歴史はさておき、
S1100pjのプロダクトに対するこだわりを色々伺ってまいりました。
S1100pjは「
撮影した画像を投影し、共有する」機会を提供する道具。
ネットで共有する事が当たり前の時代ではありますが、
投影して画像を共有するというのは面白い切り口ではありますね。
そんな製品を作ろうとしたきっかけは
「Nikonの新商品アイディアコンテスト」だそうです。
いや、カメラに新しいコンセプトを合わせるのは、なかなか難しいですよね、
まずは「プロジェクター付きのカメラ」売れるか、
アンケートと試作を繰り返した苦難のあとがここにみられます。
カメラの製作期間は大体1年だが、3年間かかって完成へと導いたそうです。
やっぱり当初は、てらっとした質感のものなんですね。
実際にも触ってみました。
プロジェクター機能がなかなかすごい。
撮った写真とかが天井に映し出せます。
皆でやるとなかなかそうかい。
もちろん天井だけでなく、プロジェクターなんかにも移せます。
だいたい大きなプロジェクターの6分の1くらいの大きさにはできるぐらいの
性能があるようでした。(40型ぐらいまではいけるとのこと)
いくつかNikonの中の人とお話させていただきましたが、
技術者ではない僕が興味を持ったのは売り方のお話。
Q:S1000pjは男性、女性どちらに売れた?
A:前作は男性の方に売れた。
ガジェット的な魅力から?やっぱり男性の方が受けが良かった。
Q:家電量販店で売りづらそうだけど、どう?
A:カメラ売り場では光源がおおく、魅力を伝えづらい。
かといってプロジェクター売り場では、専用機にはかなわない。
尖ったプロダクトだからこその悩みがある
やっぱり尖ったプロダクトはなかなか難しいところがありますね。
モニタープログラムもあるとの事なので
当選したときには外に出ての楽しさは、
使いながら確かめてみたいとおもいます。