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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

メディアを作る方程式とはなにか?を考えた結果が「a=(c-f)[(b*b')*(e*d)]」

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河野さんに企画しているハブメディア企画会議に参加してきた。

ハブメディア企画会議を自由参加制に
ハブメディア.jp

まず、最初にこうした取り組みは、斬新だったと思う。
外部の意見をミーティング形式で
会社に取り込むって言うのは非常にアグレッシヴだけど、
実際に企業で働いている皆さんは「そんなこと簡単に企画できる訳が無い」
と思われることだろう。

会場となったデジカルさんの
「外部の人間を入れることでハブメディアプロジェクトがもっと良くなる」
はかなりの決断だ。

さておき、内容だが、主に話した内容は以下の三つ。
「メディアとはなにか?」
「メディアビジネスとはなにか?」
「ハブメディアを運営する人間に必要な物とはなにか?」

結局ハブメディアの企画書の最後まで行き着かなかったが、
少しだけ自分の中で思ったのは
「メディアを作る方程式」みたいなのが作れそうなので作ってみた。

a=(c-f)[(b*b')*(e*d)]

a=メディアの価値
c=コンテンツの量(雑誌でいうバックナンバー?)
f=再流通性(新聞はバックナンバーを見るには図書館に行かなければならず低いとか)

b=メディアの発信装置(テレビとかラジオとかブログとか)
b'=発信装置自身を取り上げるメディアの数(テレビに対するテレビガイドみたいな)

e=情報の消費者の数(想定閲覧数もしくは需要)
d=コンテンツの速さ(更新頻度)

ざっくり説明すると、
基本的な考え方として「発信装置×発信装置の外部支援環境」と「コンテンツの価値×配信頻度」を掛け合わせたものが「一回のメディア発信」と定義する。
テレビだったら1話のテレビ番組だし、
新聞だったら一部の朝刊がそれにあたる。

ただし、その情報の蓄積と再利用性がその「一回のメディア発信」の効能を、
さらに引き上げる効果があると思うため、大かっこで閉じてみた。

もっとえらい教授さんがつくったメディアの数理モデルのようなものはありそうだが、
素人の浅知恵でつくってみた。

言ってしまうとこうしたのは頭のお遊びだが、是以外にどんな要素が絡んでくるのか?かんがえてみてはいかがだろうか?

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