オルタナティブ・ブログ > 一人シリコンバレー男 >

二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

SmartTouchの発想は何かに応用できそう

»

携帯で、デコメや絵文字が発達している日本では全く受けないけど、
面白そうなサービスがTechCrunchに上がっていた。

TC50(デモピット):SmartTouchがSMSをGUI化する

<引用開始>

このSMSの普及率を生かすべく、Pizza HutやAmazonなどの会社が、テキストメッセージに基本的なコマンドを入れることによって、注文や問い合わせができるようにし始めている。残念なが ら、そのコマンド無骨で、ほとんとのユーザーにとって使いものにならない(例えば、Pizza Hutにお気に入りのピザを注文するには、「O FAV」と入力する)。

SmartTouchは、先週の TechCrunch50デモピットで始動したモバイルソフトウェア会社で、この問題を解決することを考えている。同社は、携帯電話用に基本ウィジェット を一式開発し、SMSサービスをビジュアル化することによって、ユーザーがキーワードやコマンドを覚えなくても直感的にメニュー操作ができるようにした。

<引用終わり>

要するに、「SMSは短い文字しか遅れず注文するためには暗号のような文章にならざるおえないのでそれをわかりやすくしてくれる入力支援アプリ」だ。
日本だとしたらもう既に過去の物だが、「ポケベル」の入力支援アプリの用な物と理解していただければ問題ない。

通信においては、日本は裕福すぎるぐらい恵まれている環境にいるので、
なかなか気がつきにくい物だが、「データ量の壁」や「データフォーマットの壁」で不便になっている物が世の中にはまだまだたくさん有り、
世界に提案できる場があることを思い知らさせるようなサービスだ。


「買い物を支援するアプリ」というのは実は携帯電話にあっているかも?
と少し思うところがある。
携帯電話で買い物をすることが何度かあったが、住所や電話番号、パスワードを打ち込むのは大変不便な感じがした。
そういった情報を勝手に登録しておいて読み出してくれる、「モバオクアプリ」や「アマゾンモバイルアプリ」みたいなのが出てきても面白いし「ピザ注文アプリ」「ココイチ注文アプリ」も役に立ちそうな気がする。

日本の不便だけでなく、世界の不便に目を付ければ、新しい発想が生まれるかもしれませんね。

 
Comment(0)