webサービスの福袋を考えるが失敗
正月のお休みを利用して、少しばかり、初売りの量販店や、
デパートなどを回ってまいりました。
やっぱり初売りなので活気があるのは良いことですが、
どこの店でも「福袋」という目玉コンテンツは、
ほぼ必ず用意しているようでした。
ファッション系のお店や、家電量販店系のお店は一般的としても、
スタバやドトール、ミスタードーナツなどの外食系まで、
福袋を提供している光景はなかなか新鮮なものがありました。
当然、楽天や、ヤフーなども福袋を用意しておりましたが、
こういった「福袋」という世間の風物詩というものに、
インターネットサービス提供側はどうのるべきか?
をちょっと考えてみたいと思います。
そもそも、webサービスは、月額制や、
広告費により無料等で、収益を上げる仕組みが多いので、
「福袋」のシステムが活用しにくいです。
そこで、福袋の要素をちょっと分解してみると、
1、基本的には新作ではなく在庫のセット。
2、当たり外れがあることが前提で提供される。
3、限定数がある
上記の要素で言うと、「webサービス」には、在庫という概念があまりなく、
当たり外れがあるサービスも少なく、かつ限定数もありません。
では、どうやったら「webサービス」で福袋を実現できるでしょうか??
webサービスだけで完結することは難しそうなので、
可能性のありそうなところとしては、「動画系」のサービスが
親和性が高いそうですね。
たとえば、ニコニコ動画にはニコニコプレミアムという仕組みがあります。
それと、今話題の「ボーカロイド」系の商品とあわせて、
販売することならば検討に入れられるぐらいかと思います。
「webサービス」は、元々が無料のサービスだけに、
考えれば考えるほど、「福袋」のシステムに当てはまるような、
販売形態でないことがわかりました。
皆さんでも何か「webサービスの福袋」の実現方法などありましたら、
教えていただければと思います。