「考える楽しさ」と「毒」
自分で言うのも何ですが、ビジネスやサービスを考えるのが好きな人だと思います。
ブロガーとして色々動き回っていると、
参加したセミナーの終わりなどは、
「○○というテーマに対してのディスカッションをお願いします」
といった流れになることが多々あります。
これ自体は別にたいしたことではないし、
初めて会う初対面の相手と議論を交わすことは、
とてもとても刺激的で、勉強なることだと思います。
最近、ちょっと視点を変えてみたらこういった考えに至りました。
「考えその場で、発信することは楽しいけど、それで終わっていないだろうか?」
ディスカッションのみならず、
ビジネスの現場などで、企画やコンセプトなどを考えるのは、
頭も使いますが、知的な好奇心にしたがって、
頭の中で思い巡らす作業となり、
心がいきいきとします。
しかし、そればっかり続けていると、最終的には
「言うだけで満足し終わる人」
になる可能性もあります。
blogなどで公式に発信する媒体に、
自身の考えを移すようにすれば、
もしかしたらその文から新しいインスピレーションなどが生まれる可能性も
ありますが、その場で「話して、満足」するだけでは、
楽しさを味わっているだけで、その後に続かないのではないか?
と思うことあります。
特に、コンセプトや刺激的なテーマであるほど、
「考える楽しさ」は無限に広がりますが、
やはり「言うだけ満足!」といった心地よさも比例していきます。
実際、自分も「言うだけ」で終わることも多く、
それらも含めた自戒のエントリーとなりますが、
「考える楽しさ」=「毒」の面もあると認知することで、
回避できるかなと思い、このエントリーを書いてみました。
あなたは、「考える楽しさ」という「毒」にはまっていませんか?
自分もはまらないように粛々と「考える」→「行動or発信」に引きついで行きたいと思います。