ライブ感と言うキーワードについてちょっと考える
ちょっと思いつきメモエントリ。
最近のヒットしているサービスの共通点として
「ライブ感」という共通点がある思う。
いくつか例を出してみると
「ニコニコ動画」
動画を見ながら一人一人のコメントが右から左へと流れる。
もちろんコメントは常時追加されていくし、
動画の時間とコメントが連携しているから、
動画を見ている横からどんどんコメントが追加されていく楽しみがある。
これもライブ感だと思う
「twitter」
独り言が常時更新されていく。
多数の人の独り言が常時更新される。
これもライブ感だと思う。
「secondlife」
secondlifeについては、見ただけなので、
強くはいえないが他のチャットサービスと比べて
「着替える」や「移動する」こと「踊る」なんかの行為を
多数の人と共有していると言う意味では、
ライブ感があると思う。
ライブ感のある、webサービスの重要なポイントは、
「常に何かが変わっている」というしくみなのかも?
じゃあどうやったらライブ感を演出できるか
ポイントは3つ。
1、反映行為を簡略化(ボタンひとつでサイトに反映)
2、なにかをひとつの行為するという「行為の共有」
ニコニコ動画=視聴してコメントでツッコミ
twitter=独り言をいうだけ
secondlife=仮想現実と言う場の共有(これだけ微妙)
3、自分と同じものに興味がある人がいると言う感覚付け
ニコニコ動画・・・動画の嗜好性で自分と同じような人が集まっている感覚
twitter・・・これはまだニッチで日本ではメジャーではないサービスなので、
それを触っている人たちといういわゆる「アーリーアダプター」な人たちの
コミュニティー感覚
secondlife・・・仮想現実を楽しめるという人の集合感覚
(secondlifeは比較的敷居が高いからそれを乗り越えた人はある程度の
性格的や生活的な共通点があるのでは?)
うーん、、、ハイテンションJAPANなどのプロジェクトでも
そういったライブ感をうまく取り入れたイベントを企画していきたいのですが、、、、
なかなか難しげ、「人がほしがるものを作る」のは難しいです、