演出とやらせのアングル
アングル@3回目の講義は棚次隆様でした。
今回は、他構成作家2名の方と、ゆるーい雰囲気の対談から
はじまったので、ちょっとどうなのだろうか???
と思っていましたが、ある点を越してから急に
俺の興味を引くトークにいりました。
それは「やらせと演出の違い」と言うお話。
「なんだ、、そんなことか」とか思いなさんな、
棚次さんはかの有名な
「進め!電波少年」
の前半のプロデューサーでございます。
ちゃんとウィキペディアで調べたから間違いない!
で、本題に戻って、棚次さん話の中で
電波少年も初期の頃(視聴率まだまだ低い頃)は「演出もある!」ことを前提に
テレビ作りをして、かつ視聴者も「まさかぁ~」
とか「その演出を楽しむ」といった「空気」があったそうです。
後半の人気が出始めた頃(視聴率が大台)は
「やらせじゃないか!!」という抗議の電話もかかってくるようになったとか。
うーん、これはなんかPVが集まりすぎるblogがちょっとした
拍子にアレな事態になってしまうような現象に似てますね。
また棚次さん曰く
「演出は1を100にすること、 100を1万にすること。
やらせは0を1にすること」
だそうです。
これをblogに置き換えると、
「評価のしたことがない(触ったことや見たこと)ものを良い!!とblogに書くとやらせ」
「触ったり見たり聞いたりした物をblogに書くと演出?」
ちょっと違うかな、、難しいな。
例えば、「物」以外の何かで「感動」や「ときめき」や「勉強になったな」って感情や
「これはすごい!」のタグをイベントを通して
blogerに与えられたらそれは演出にはいるって感じですかね。
演出とやらせ、blogerとして、
「演出はしてもやらせは無し」で毎日楽しく書いていきたいですな。