ゴルフ:インドア練習場でトラックマン
ゴルフ練習場向けのシステムを開発販売している関係で、ゴルフ練習場関係者には知り合いが多いのですが、実はインドア練習場関係者とはあまりツテがありません。インドア練習場向けの自動ティーアップ装置も開発販売しているのですが、どちらかというと大きな練習場の方が搬送能力などの関係でマッチしやすいという感じで、インドア練習場には向かないわけではないのですが・・・
ハンズゴルフクラブさんとは長いお付き合いなのですが、インドア練習場もオープンさせたということで見学に行ってきました。インドア練習場は都筑にあります。
受付からすぐのところには1部屋に2打席ある広めの部屋もありますが、ここはトラックマンは置いてありません。
ハンズゴルフさんではレンジでも全打席で弾道シミュレーターのトラックマン・レンジが使えるのですが、インドア練習場では個別で使う、プロがよく使っているような本来のトラックマンが使える個室が5部屋あります。
トラックマンは300万円くらいしますので、なかなかアマチュアが個人で買える値段ではないのですが(買っている人も結構いますけど・・・)、ここでは個人で楽しむこともできますし、登録プロのレッスンを受けることもできますし、ここで自らレッスンを行うことも可能です。
私自身はトラックマン・レンジもトラックマンもそれなりに使ったことはあるのですが、インドアでじっくりと使うのは初めてだと思います。
まずは測定モードをハンズ所属プロから説明してもらいながら体験。ハンズゴルフ支配人とインドア店長さんも見守る中、下手くそな私はなかなか打ちにくいところですが・・・
iPhoneにTM Cameraというアプリを入れてWiFiでトラックマンに接続すると、iPhoneのカメラをトラックマンと連動できます。トラックマン単体だとヘッドとボールが当たるあたりしか撮影していないので、連携させるとこのように自由な動画も同時に撮影できます。
正面からも撮っておけば良かったのですが、とりあえず一通り説明してもらいながら1球ずつ打ったくらいなので・・・インパクト時の細かいデータはやっぱりトラックマンならではですね。
続いてラウンドモードを体験。店長さんが高難易度のコースを適当に選んでくれました・・・
シミュレーションゴルフはいろいろとやったことはあるのですが、トラックマンは一番シビアな感じがしました。ボールの飛び方もシビアですが、木の枝や葉っぱにとにかく当たります。このコースは幅が狭くて林でのセパレートなのでコントロールの悪い私にはかなり辛い感じです。。
フルショットは慣れてくれば普段よりも簡単になります。常にライが良い状態ですからね〜
難しいのはアプローチで、ヤード数を見ても加減が分からず、私の場合はほとんどショートしてしまいました。プロは初めてやっても楽にパープレイできるとのことで、やっぱりアプローチもヤード数できちんと打ち分けられるからでしょう。普段からもっとヤード数を意識してアプローチの練習をすれば上手くなるのでは?と感じました。
途中、支配人と交代したりしながら18ホール回って102。パットを打たない分荒れた割りにはまともなスコアかもしれません?後半は慣れてきてバーディやパーも取れるようになりました。楽しみながら良い練習になりそうです。
あらためてトラックマンの威力を体験できました。コロナの関係もあってゴルフを始めたり復活させたりする人が増えました。ゴルフ場・レンジ練習場・インドア練習場などそれぞれの特徴を上手く活かしてゴルファー達が楽しめる機会がふえると良いですね。ゴルフ業界の発展に微力ながらも我々も良い提案をしていきたいと思います!