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プログラミングでメシが食えるか!?

一家に一台オシロスコープ?

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このところ、仕事でマイコン関連もやっていて、やっぱり電子回路にはオシロスコープがいるね、という感じで・・・

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コンパクトなオシロスコープを購入しました。ポケットサイズで、当社で一緒に仕事をしてくれている方は常にカバンに入っているそうです。

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実はずいぶん前に自分で買ったペンタイプのオシロスコープがあることを思いだし、動かしてみたらちゃんと動きました。

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並べると時代の差を感じます・・・

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電源はDC9Vで、とりあえず鉄道模型のコントローラーをつないでます。PCとつなぐこともできますが、RS232C接続ですし、インストールメディアは3.5"FDD・・・

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さて、新しく購入したものはコンパクトながらも4チャネルです。ただし2チャンネルはアナログですが、後の2チャンネルはデジタルです。

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このオシロスコープの面白い点は、情報がかなり開示されていて、ソフトウェアを自作できることです。早速ロジックアナライザーにするアプリを入れてみました。ただし、同じモデルでもバージョンがいろいろあるようで、動かないソフトもかなりありました。4つのソフトを入れておいてブートするものを切り替えて使うことができます。

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会社には他にもう少し大きいオシロもあります。これも古いと思いますが、それでもブラウン管ではないので、学生時代に授業で使ったものに比べるとはるかに近代的です・・・。

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さて、ポケットタイプのオシロは会社経費で買いましたので、やっぱり自宅にももう少しまともなものを常備しておきたくなり、オシロスコープキットを買ってきました。4000円しないで買えます!

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青い抵抗はカラーコードを読みにくいので嫌いなので、先にテスターで全部測定して分類してから組み立てました。部品点数はそれなりにありますが、難しいことはありません。

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さて、動かすか、と思ったら、マイナス電源がダメダメです。順番にテスターでチェックすると、チョークコイルが1つ不良でした。とりあえずバイパスして無事に動くように・・・。

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その後、ちゃんと買ってきて交換しました。抵抗が少し大きくなったように見えますが、これでもコイルです。

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iPhoneの信号波形発生アプリ→エフェクターキット→オシロとつないで、波形を観察。などと、便利に使えます!1チャネルしかないのがちょっと残念ですけどね。

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さて、オシロと言えばやっぱりファンクションジェネレーターも欲しくなり、これまたキットを買ってきました。部品がかなりありそうに見えますが、ほとんどプッシュボタンです。ほとんどの電子部品は表面実装部品で、すでに基板に装着されています。

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オシロスコープキットと違い、ずいぶん見た目も格好良い仕上がりです!同じメーカーなのですけどね。

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仰々しい姿の割に、機能はシンプルで、単純な波形・スイープ波形・サーボ位置波形・サーボ連続稼働波形の4モードしかありません。波形は6種類の他、ユーザ定義の波形も出せる感じです。波形の電圧が可変できるのはさすが専用機ですね。

サーボ位置モードの様子です。なお、ファンクションジェネレーターの基板にサーボ用の3端子あるのですが、ここの+Vは使ってはいけません。説明書に「多分電圧のレギュレーションが必要だよ」と書いてありますが、15V出ていますので、普通のラジコン用などのサーボは一発で壊れます(壊しました)。制御信号の電圧は指定できます。

サーボ連続駆動モードです。何に使うのですかねぇ・・・?

ということで、一家に一台というか、男の子なら持っていて当然(←当社メンバー説?)のオシロスコープのお話しでした。

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