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プログラミングでメシが食えるか!?

ProDHCPをプロジェクト体制化!?

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私の勤務先で一番売れているIT製品は「不正接続検知・排除システム:IntraGuardianシリーズ」ですが、2番目が「大規模向けDHCPサーバ:ProDHCP」です。IntraGuardianシリーズは単価が低く、数を売るタイプですが、ProDHCPはそれなりに1本あたりの利益もあり、数はそれほど出ないタイプであり、社内の体制なども全く異なります。

IntraGuardianシリーズは本格的に売れ始めた時点から社内でもプロジェクト体制を確立し、社外パートナーとの連携も積極的に取り組んできました。

一方、ProDHCPは基本的に私1人で開発・販売・サポートをするくらいでも回ってきました。1人なので開発・販売・サポートのシステム化もほとんど考えずにきました。まあ、自慢するわけではないのですが、ProDHCPは当初から大規模な商用運用向けに開発したこともあり、基本的に運用開始後に問題が起きないようなプログラミングをしてきましたし、1人で全てを把握しながら進めましたので、大きな問題はほぼなかった背景があり、それで1人でも対応できていましたし、私自身も普通に旅行や出張に出かけても何ら大問題とはならなかったのでした。ProDHCPは他社製品にOEM供給もしており、それも含めた販売数はおそらく普通の方が想像できないほどの量なのですが、それでも1人で大丈夫だったのでした。

1人でやるメリットは、なんといっても全てのことを把握できているということでしょう。商談中にも、サポート対応中にも全ては私の頭の中にありますので、その場で100%確実な対応ができます。

とはいえ、実はProDHCPも社内での業績割合ではそれなりのボリュームを稼ぎ出しており、我々にとって重要な製品であることは確かでしたので、はたしてこのままでよいのか?ということは長年の悩みでもありました。

先日、IntraGuardianシリーズではメジャーバージョンアップがリリースされ、一応たまっていた課題への対応なども落ち着きつつあり、そろそろ他の製品も本格的な見直しをしようということになりました。いくつもあるIT関連製品の中で、どれをてこ入れしようかと議論した結果、実績も豊富ながら実は販促らしいこともしてこなかったProDHCPを本気でやればさらに製品の活躍の場が広げられるのではないかとなり、課題を整理して取り組み始めました。

ソース管理・品質管理などからはじまり、IntraGuardianシリーズなどで製品開発販売体制のノウハウをつかんだメンバー達により、次々とプロジェクト体制化が進められ始めました。平行して販促活動も議論がはじまり、どんどん動き始めたところです。

そして、メンバー達からの要求は、「小俣さんは基本的にコーディングはせず、アドバイザー的な役割で」とのことで、まあ、もともと「実務より社長の仕事をしっかりやって」と言われてきましたので、ProDHCPに関してもその体制ができつつあるという感じです。

まあ、もともと計画的でない私が、1人でノリで進めてきたわりには、よくここまで回ってきたという感じでもありましたし、今となっては私よりはるかに技術スキルの高いメンバー達が揃っていますので、私がチマチマコーディングするよりは、長年のノウハウを共有して、メンバー達が進める方がよいことは間違いありません。

ということで、いつの間にか、回線事業者向けのあまり競合もないような分野での実績もかなりできましたし、大手企業や官公庁・学校などでの実績もかなりあり、しかもOEM以外のほぼ全ての現場は私が立ち会ってきましたので、現場でのノウハウなどもたまっている製品を、私1人でチマチマやるのはもったいないので、これから本格的に動いてみるのが楽しみです。

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