ロードバイク:メカの違いは?
まだまだしつこくロードバイクネタです。
「ロードバイクはどのパーツが重要なのか?」でほとんど登場しなかったパーツで、ブレーキレバー・ブレーキ・スプロケット・ディレーラーなどのいわゆるコンポがあります。クランクもセットで考えることが多い感じです。これらはどうなのでしょうか。
ロードバイク用のコンポメーカーは、シマノ・カンパニョーロ・SRAMあたりでしょう。SRAMは他の二つに比べるとあまり見かけません。私も実は一度も触ったことがありません。日本では日本メーカーということもありシマノが多いですね。
それぞれのメーカーではグレードが4段階以上ある感じです。シマノだと、デュラエース・アルテグラ・105・ティアグラ・ソラという感じです。ソラとデュラエースでは7倍くらいの価格差があります。そんなに違うのでしょうか?
主な違いは、「重さ」「耐久性」「精度」「見た目」でしょう。どちらかというと、変速関連より、ブレーキ関連が重要だと思います。平地はともかく、峠の下りはブレーキだけが頼りです。車のようなエンジンブレーキはありません。ブレーキの効き具合と、ブレーキレバーの握りやすさはとても重要です。本格的に走るなら、一般的にはシマノなら105グレード以上、できればアルテグラグレード以上がお勧めと言われています。
変速関連は確かに精度の違いを感じられますが、まあ、我慢できないほどではないと思います。また、最近は電動変速が増えてきましたが、手が小さい人や力の弱い女性にはとても便利だと思いますし、頻繁にギアを変える人はとても楽になると思います。長距離だとかなり違ってくるかもしれません。私は・・・楽かどうかより、メカとしての魅力でワイヤー式を選んだのでした。。
長く安全に満足して乗り続けるなら、アルテグラが値段と品質でコストパフォーマンス一番かな、と思います。
1世代前のアルテグラ。少し握りが太いので手が小さい人には不評でした。
が・・・趣味ですから、やっぱり性能だけではないのですよねぇ。デザインも重要ですし、使っていて満足できるかどうかも大事なのです。チェインが常にジャラジャラ鳴っているようでは気持ちよく走れませんしね。。
チェインリング・クランクのデザインは自転車の顔とも言われ、好みが分かれます。サイクリング仲間のチェインまわりの写真を載せてみます。
ということで、メカは重要度で考えればとにかくブレーキ関連ですが、やっぱり感触やデザインも大事、という感じでしょう。