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プログラミングでメシが食えるか!?

熱帯魚水槽の水替え

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バンコク出張帰りに成田空港難民になったりしてすっかり疲れたのと、バンコク帰りの体には今日の寒さはかなり辛いので、ほぼ家にいました。

A1 正月前からずっとやらねばと思いつつ、休みの日に天気が割と良かったので、サイクリングなどに出かけてばかりいて放置していた熱帯魚水槽の水替えをしました。

A2 おそらく8歳くらいのエンゼルフィッシュ。親の親の親の親くらいから飼っている由緒ある(?)血筋ですが、最後の一匹です。ライバルを数年前に亡くし、奥さんもその後亡くして、独り者です。子供も何度も生んだのですが、イライラして最後には食べてしまうので親には向かなかったのですねぇ。以前はかなりの悪ガキでしたが、ライバルもいない今ではすっかりおとなしくなりました。エンゼルくらいの大きさの魚は性格も様々ですし、表情も豊かで、餌をねだったりするのでかわいらしいのですが、頭が良い分、争いもしつこく、ペアか大量飼育でないと喧嘩ばかりしていて、全然こちらが癒やされなくなるので注意しましょう。

A3 手入れが楽なように、陰性の水草ばかりを入れています。以前は陽性のものもやっていたのですが、強い光が必要なので、苔や藻も増えるのが大変でした。ウィローモスは水替え後には空気の泡を抱えて水面に浮いて綺麗に輝きます。

A4 熱帯魚飼育をはじめたのは、結婚した頃に、スキー場のお土産で小さな瓶に入った「ひめだか」を買ってきたことでした。狭くてかわいそうと、小さな水槽を買ってきて、水草や沼エビを一緒に入れたりしたところ、ひめだかが卵を産み、その後孵化する瞬間を妻と見ることができ、あまりのかわいらしさに感動したのがはじめでした。上の家の模型はその水槽に入れていたものが今でも残っているものです。その後グッピーを量産したり、ディスカスを飼育したり、エンゼルをひたすら増やしたりしましたが、エンゼルはとにかく喧嘩ばかりして、穏やかでないので、全部いなくなったら他の魚にしよう、と思ったあたりから、あまり手入れもしなくなったのでした。。ところが、手入れをしなくなると魚が長生きするのです!要するに、あれこれいじりすぎるのが魚にとっては負担だったのですねぇ・・・。

A5 アヌビアス・ナナも増えすぎて大変な状態です。元は小さなひとつの苗(?)でした。花も咲きますし、葉が丈夫で綺麗な水草です。

A6 わかりにくいですが、沼エビが真ん中にいます。熱帯魚水槽では「やまとぬまえび」が有名ですが、やまとぬまえびは淡水では子供が生まれないので、増やす楽しみがありません。我が家では、ひめだかの頃は「せじろぬまえび」、これは確か「みなみぬまえび」だったと思いますが、最初の1回買っただけでどんどん増え続け、おそらく今も100匹以上いると思います。沼エビが水槽にいると、残った餌を食べますし、苔や藻も食べるので、水槽を綺麗に維持してくれます。眺めていてもかわいいですしね。

エンゼルの他に、カージナルテトラやネオンテトラ、さかさナマズなども一緒に入れていた時期もありましたが、それらも増えないので、今はエンゼルと沼エビだけです。当面は、長生きしているエンゼルにのんびりさせてやるつもりです。

この水槽は確か最初に人並みのボーナスを獲得できたときに買ったものです。30歳ですかねぇ。それまでは自分の事業が赤字続きでひどい収入でした。それまでの苦労こそ私の原点のようなものですので、この水槽はある意味、私の転換期のモニュメントのような存在です。すでに至るところにガタが来ているのですが、すでにメーカーは確か一度倒産していてバブリー仕様の水槽はとっくに製造中止になっていて、部品もありません。曲面ガラスの凝った作りだけに、蓋も汎用品は使えないので、自分で適当に修理して使っていますが、困ったものです・・・。

一番凝っていた頃の様子は当時のホームページで:http://www.ncad.co.jp/~komata/fish.htm

IPv6で見たい方は:http://www6.ncad.co.jp/~komata/fish.htm

IPv6だとアクセスカウンターのところにvia IPv6と出ます(^^)

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