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プログラミングでメシが食えるか!?

仕事でもお客さんとどんどん雑談!

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先週、大雪の中である学校のネットワークシステム更新で立ち会いをしていたのですが、当然、学校の方も付き添ってくれます。事務局の方が付き添ってくれました。元請けさんと一緒にいくつかの教室を回って、システムが正しく動いているかを確認したのですが、最初の教室でうまく動きませんでした。ネットワーク装置の設定の調査などをしている間、少し待ち時間がありました。こんなときに、意外と場が持たないというか、気まずい雰囲気になりそうになったりするものです。

私はネットワーク関連の仕事をそれなりに長年やっていますので、いろいろな現場に行きました。大抵どの現場でもちょっとした待ち時間ができたりして、お客さんと無言でいるのが気まずかったりした経験があります。

意外と元請けの担当さんがお客さんと会話しないことが多いというのが私としては不思議で、話し好きの私は大抵元請けさんをすっ飛ばしてお客さんと雑談で盛り上がってしまいます。

先週も事務局の方と、雪の話や、学校の話などを、短い時間ですが楽しく会話することができました。実はその学校の卒業生が当社に何名かいて、私自身も求人のイベントで何度も来たことがあることや、先生とも親しくさせていただいていることなどからはじまり、事務局の方も、実はこの校舎を建設している頃からいて、当時は食堂もなくて、工事関係者と一緒に弁当を食べたりしたよ、とか、いろいろと話が盛り上がりました。

私がお客さんの立場になる場合でも、やっぱり相手の方が無言でいるよりも、いろいろと話をできた方が居心地が良いと思います。例えば、私は毎回決まった地元の美容院でカットをしてもらっていますが、店長さんとお話しするのが楽しいから、というのも大きなポイントなのです。

相手の方に気持ちよく話をしてもらうコツとしては、やはり、多少なりとも相手の方に関係した話題を調べておくことでしょう。訪問するなら、その地域のこととかでも良いですね。そうして、質問してみると、ほとんどの方は喜んではるかにたくさんのことを話してくれるものです。人は自分のことに関心を持ってもらうことがとてもうれしいものなのです。

そんな感じで、親しく会話を少しでもできた方は、その後に仕事で多少の問題が起きてしまってもいきなり怒鳴ったりすることはありませんし、きちんと意識合わせをして問題解決がやりやすくなります。

前にも何度か書いたかもしれませんが、私はこんな感じで、仕事で知り合った方と盛り上がり、案件が終わっても公私ともに仲良くさせていただいている方がたくさんいます。

相手の方と世代が違う場合などには、若い人はなかなか会話が難しいと感じるかもしれませんが、基本的には上に書いたように「教えてもらう姿勢」で良いわけですから、相手の方が年上の方が楽なのです。逆に年下の場合には、いろいろと自分の経験をベースに語ってあげないとならないこともあり、その方がむしろ難しいものです。

仕事以外のことは喋らない、と、かたいことを考えず、せっかく言葉が通じるわけですから、いろいろな会話を楽しむくらいの気持ちが良いと思います。海外だと言葉自体でも苦労しますが、それでも、試行錯誤しながら頑張るとやっぱりお互い有意義なものです。

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