仕事も大変だが子育ても大変・・・
相変わらず仕事も忙しいのですが、さらに家庭でもさまざまな問題が起きています。我が家には高2の娘と中1の息子がいますが、それぞれさまざまな問題を起こしてくれます・・・。
親としては、「こんな子供に育てた覚えはない」と考えるわけですが、冷静に「では、誰のせいでこうなったのか?」と考えれば、かなりの割合で「親のせい」なわけです。
大の大人二人がかなりの手間暇をかけても子育てというのは難しいもので、「社会に適合できるまともな人」として育てるだけでも大変なのに、「親の理想の人」に育てることなど、宝くじを当てるより難しいのではないかと思ってしまうくらいです。
おまけに、子育ては途中で投げ出すことができません。意地でもまともな人に育て上げなければならないのです。
こんなに難しくて大変なことなのに、子育ての指導・教育って基本的にないのですよね。私が学校教育でなぜ教えないのかと不思議なものは、「金儲け」と「子育て」です。以前そんな話を教育者だった父にしたら「学校はそういうことを学ぶ場所ではない」とか言われた気がしますが忘れました。。
少し調べてみると、
小学校とは日本社会で健全に生きていく上で最低限必要なこと、学ぶことの楽しさや社会性などを子供達にみにつけさせる場所なのである
前期中等教育の意義とは、高校に行き進路を見つけていけるだけの学力と、就職して働いていけるだけの生活能力を身に付けることが、前期中等教育の意義だと考えられる
という情報がありました。「社会性」「生活能力」というあたりに「金儲け」「子育て」も含まれるのかどうなのか・・・?
さて、昔の日本は両親と同居して子育てという家庭が多かったり、兄弟も多かったので、子育ても教わったり経験したりできる機会が多かったのだと思いますが、核家族化が進んだ今では、基本的には誰からも教われないという感じでしょう。
さらに難しいのが、夫婦で育った環境が違うという点です。子育ての意見も当然かなり違います。子供が大きくなるにつれ、夫婦喧嘩の9割は子供のことがきっかけという気もします。もっとも、子供からすれば、両親のタイプが違う方が逃げ場があってよい面もあるようですが。
私の場合、困ったときにはまずは読書、となるタイプなので、2冊本を買ってみました。
とりあえず、昨日届いたので、私は「思春期の子が待っている親のひと言 心が見えてくる魔法のコミュニケーション」を昨晩のうちに読み終えました。
と、このあたりまで書いて、やっぱり書きにくい内容だと思ったので、このへんで。。