相変わらずMacOSの機種変更(?)はとても簡単!
初代13インチMacBookAirの後、初代11インチMacBookAirを使っていました。快適なのですが、
・バッテリーの持ち
・SSD容量(256GBでは足りない)
・RAM容量(4GBでは足りない)
という点が引っかかっており、同じ機種を使っている種田君と、次のMacBookAirが出たら買い換えよう、と話をしていました。容量の問題は主に仮想環境も使っているためで、WindowsやLinuxをいくつか入れているとSSD容量が足りず、さらにVMも使って作業しているとRAM容量が足りないのです。
先日新MacBookAirが登場し、どうせなら液晶がRetinaになっていることを期待したのですが、残念ながら従来通り。とはいえ、SSD容量とRAM容量は倍にできるのと、一応バッテリーの持ちも良いらしいので、買い換えることにしました。PC環境は我々の場合仕事の効率に影響が大きいのはもちろん、仕事の質にも大きな影響があるので、我慢して使い続けるより、買い換えてより良い仕事で稼ぐ方がはるかにメリットが大きいのです。
いつもながらシンプルな状態で届きます。上海からやってきました。
電源を入れた直後のこのあたりの画面は最初の1回しか見ないので、何となくもったいない感じですね。
さて、ここからがMacOSのすばらしいところ。前のマシンの環境を簡単に新しいマシンに移行できるのです。数種類のやり方がありますが、今回は古いマシンでTimeMachineバックアップをUSB-HDDに取り、それを新しいマシンにつないで転送しました。まあ、それなりに時間はかかりますが、その間古いマシンで仕事は続けられますので、放置しておけば良いだけです。
3時間くらい(?)で転送が終わりました。それにしても、外観はほとんど変わりませんねぇ。少しキーボードがグレーっぽくなったのと、電源コネクターが変わったくらいでしょうか。
電源は前のモデルからすでに変わっていますが、なんで変えたのでしょうねぇ・・・。個人的には前のタイプの形状の方が横に出っ張らずに好きですが。。
有線LANはこれまでUSBアダプターを使ってきましたが、以前はApple純正は100Mbpsリンクで、サードパーティのギガビットのものを使っていました。今回はThunderboltのギガビットアダプターがあるので、それも注文しました。USBのギガビットアダプターは全然ギガビットは出ませんでしたが、Thunderboltはどうなんでしょうね?
CPUは古い方が1.8GHzで速いのでしょうか?バッテリーは今度の方が持つらしいですが。RAMのクロックが1333MHzから1600MHzになっているので、実速度は新しい方が速そうですが。
モニター解像度は残念ながら変わらず。。グラフィックチップは変わっています。
一番うれしいのがSSDの容量です。黄色のその他が多いのですが、ここにVMイメージなどが含まれます。これでもあまりにも容量が足りずに、VMイメージを外付けHDDに移動して削除したりしていました。
RAMも倍に増えました。
USBも2.0から3.0になりましたし、目立つ部分は変わり映えしませんが、実は大事なところがよくなっている、という感じです。
自動で環境の移行をした後に行ったのは、今のところXcodeのインストールと、Xcodeのコマンドラインツールのインストールくらいです。この状態で、今日はいきなり朝からお客先直行で一日社外での仕事。最近のWindowsのことは知りませんが、私がWindowsを使っていた頃の記憶では、新しいマシンへの環境移行はとても苦労し、いきなり翌日新しい方だけで仕事ができるなど想像もできなかった気がしますが、MacOSは以前からとても簡単です。今日も全く問題なく仕事ができました。
Mail.appが少し変わっていたりして、実はOSも微妙に新しくなっているのですが、まあ、私の場合WEBとメール以外はほとんどターミナルを使った作業ですので、それほど影響はなさそうです。
今のところSSDも余裕たっぷりですが、きっとあっという間にまたいっぱいになるのでしょうねぇ・・・。