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プログラミングでメシが食えるか!?

今どきのサーバ機はコンソール画面をリモートで見ることができる(その代わり起動まで時間がかかる・・・)

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OSが起動してからなら、ネットワーク経由でログインして、操作ログを取ったりすることは簡単なことですが、OSブート時の様子を観察するのは結構大変だったものです。

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こんなふうに、デジカメで動画録画したりしないと、画面がどんどん流れてしまって、メッセージなど読むことが全くできないのでした。。

ところが、最近(というか、だいぶ前からですが)のサーバ機は、リモートから電源のON/OFFはもちろん、様々なコントロールができるようになっています。つまり、OSを動かすためのCPUやネットワークとは別に、ハードを管理するためにCPUやネットワークが備わっているということですね。

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電源がささっていれば、OSが起動していなくても、WEBでこんなUIにアクセスできます。ここからハードの状態をチェックしたり、電源のON/OFFなども行えます。

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さらに、コンソール画面を動画表示させる機能もあります。

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表示だけでなく、キー操作なども可能です。BIOS(というよりEFI)の設定もリモートから可能です。
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OSをブートさせると、コンソール画面もそのまま表示されます。
これを後でじっくり見たいなら・・・
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画面を動画キャプチャするツールを使えば良いのです。デジカメを手で持ちながら撮影するより、はるかに快適です!

ということで、サーバ機を普段から使っている方には当たり前の内容ですが、意外とPCしか使っていない人にとっては新鮮な感じではないでしょうか?

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