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プログラミングでメシが食えるか!?

iPhone5のバックケース交換の続き

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昨日の続きです。

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結局また今日も分解して微調整。
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せっかくなので、小さいパーツも全部透明部品に変更!スタンバイボタンだけ少し加工が必要でした。

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娘のiPhone5ノーマル状態と比べてみましょう。
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透明パーツは存在感がないですねぇ。特にスタンバイボタンとマナーモードボタンはほとんど存在がわかりません。。イヤホンジャックの入り口のリングが別パーツでないのがとても残念。他は同じパーツ分割なのに。

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プラスチックなので10gくらい軽量化できます。安っぽい感じですが、軽量化目的でも意外といいのかも!?一番右はiPhone4Sで、やっぱりかなり違いますね。

さて、分解に使った道具も紹介しておきましょう。

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実際に使ったのはこのくらいでしょう。
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iPhone分解工具は、セットにおまけでついてきた右のものと、一応左のものも安かったのでネットで買ってみました。が、おまけでついてきた方が作りが良くてビックリ!
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ほとんどおまけでついてきた工具でできるのですが、プラスドライバーは先端がイマイチなので、PB製を最後の締めに使いました。ピンバイスはスタンバイボタンの加工で使いました。0.6mmφです。
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ピンセットもかなり活躍します。手元に3つ(本当は他にもプラモデル用とかがありますが)ありますが、やっぱり使いやすいのは真ん中のDUMONT製です。先端の精度が高いのと、硬さがちょうど良いのですよねぇ。ANEX製は良いものも多いのですがピンセットはちょっとがっかりで、先端が平らなままですね。これではネジを持ったりするときに非常に使いにくいのです。半田ごてで有名なGootのストレートタイプはだいぶ前から使っていて先端が痛んでしまっていますが、これはなかなか良い感じです。iPhone分解組み立てだと先端がカーブしている方が使いやすいので、結局全てDUMONT製を使いました。あまり意味はないのですが、DUMONT製はDumoxelというC、Cr、Ni、Mo、Cuの合金のもので、耐腐食性に優れ、95%非磁性、約400℃まで耐熱可能です。高級品です。。他はいわゆるステンレス(18-8)でしょう。

良い道具を使うと、作業が効率良くなるのと、丁寧に扱うので、作業自体も丁寧になり、良いことばかりです!

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ほぼ全ての部品が外されたオリジナルのバックケース。アルミ削りだしで、良くできていますねぇ。もったいないなぁ・・・。

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