自転車ネタ:チェーンリング交換!
今日は残念ながら雨ですのでサイクリングに行けません・・・。
まあ、そんなときは仕方ないので、じっくりと自転車のメンテナンスでも。。いやいや、実は仕事が忙しくて、寝不足なのですが。
先週、名栗湖までサイクリングに行った際にあまりにも上り坂が苦しかったので、チェーンリングを小さいサイズに交換します。。
天気が悪いと1階はとても寒くて暗いので、3階の自分の部屋に持ち込んで作業開始!
既にチェーンは外してありますが、このチェーンリングでの姿も見納めです。。
まずはクランクを外します。すでに何度も外しているので簡単なものです。特に私のはワンキータイプなので六角レンチひとつで簡単に外せます。
チェーンリングの重さを量ってみましょう。52Tが99g、38Tが42gです。
交換する方は、50Tが98g、34Tが36gで、少し軽くなりますが、まあ、直径が小さくなりますからねぇ。ほとんど変わらないと言えるでしょう。本当は交換するのもSTRINGLIGHTにしたかったところなのですが、シマノのアルテグラSL用はアウターは高いものの、インナーが安いので、合計するとほとんどSTRONGLIGHTと変わらず、他がほとんどアルテグラなのと、在庫の関係で、シマノにしました。
よく見えないかもしれませんが、重ねてみました。アウターは2歯違いますが、径が大きいのであまり変わりませんね。インナーは4T違い、結構径も変わります。本当はアウターは大きい方が最高速が有利ですし、格好もいいので52Tのまま行きたかったのですが、そうするとリアディレーラーのアームをロングタイプにしないとならず、その部品が通販でも在庫切れで諦めました。
クランクに取り付けたところです。ネジ5本で固定してあるだけなので簡単です。
フレームに装着。まあ、そんなに変わらないですね。。シマノはDuraAceは別格で高価、アルテグラもかなり高く、105になるとだいぶお手頃になり、チェーンリングのアウターも結構値段が違います。目で見た感じだと、歯の形状とかは同じように見えるので、重さとかNC加工の手間とかデザインですかねぇ。ちなみに、このアルテグラSL用は現行の一つ前のモデルで、今の6700シリーズのチェーンリングはクランクとともに専用デザインみたいになってしまい、他のクランクとはまず見た目が合いません。中空構造が売りのようですが、個人的にはこういうメカメカしい感じの方が好みなのですよねぇ。
ただし、このままでは変速が上手くいきません。アウターの径が変わるので、フロントディレーラーの位置を下げないと駄目です。ディレーラーを下げるとシフトケーブルの長さも調整しなければなりませんし、ギアの位置も若干変わるので、一通り全部調整し直しになります。難しくはないのですが、気に入る状態にするのはそれなりに何度も微調整を繰り返す必要があります。
さらに、アウターが2歯減るので、その分チェーンが余るため、2リング分外します。
アウターが小さくなったので少し迫力が減りましたが、まあ大して違わないですね。
ギア比を見てみると、実はそんなに違わないという気もしますが・・・まあ、人間の体は繊細なので、わずかな違いできっと坂では大きな違いを感じ取れることでしょう!?
そのまませっかく明るい状態で作業できるので、フレームの掃除などをしておきました。