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プログラミングでメシが食えるか!?

高性能DHCPサーバ:ProDHCPのカタログやHPを更新

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今日は久しぶりに1日会社で、来客も無く、こんな時は普段あまりやりたくないようなことをやろうと、カタログやホームページの更新をしていました。私にとってはプログラミングは隙間時間でもできるのですが、資料作成はそれなりにまとまった時間がないと駄目なので・・・。

今日の対象製品は、先日性能を大幅に改善した、高性能DHCPサーバ「ProDHCP」です。販売をはじめた4~5年前には、「10万件のアドレスを管理した状態で・・・」といううたい文句だったのですが、その後、ISPでの導入などを経て、いつの間にか「100万件のアドレスを管理した状態で・・・」という感じに、1桁規模が大きな運用がターゲットになっています。ProDHCP自体の実績がそれなりに認知されてきたから、大規模でも、という面もありますが、どちらかというと、スマートフォンを中心に、インターネットにつながる端末数がこの数年で大幅に増えたため、大規模での需要が増えた、ということでしょう。それに合わせて、ProDHCP自体も先日大幅に性能改善を行い、20倍程度の高速化を行い、100万件を超えるアドレスを管理した状態でスムーズに処理を行うようにしました。

ということで、カタログやホームページの紹介文と、実際の製品がだいぶ食い違ってきたので、改定をしようということで作業をしました。導入事例も追加しておきました。

カタログは比較的簡単に修正でき、ホームページもまあ、多少手間がかかるくらいで修正できたのですが、先日作成した性能比較資料は、あらためて最新版で測定をし直しながら作成したので時間がかかりました。先日高性能化を行ってから、すでに細かい問題の修正や、機能追加を行っていますので、現時点での性能で資料を作りたかったからです。

実質、ほぼ半日くらいかけて修正を終えました。

半日あれば、実は私にとってはProDHCPの結構大きな機能追加ができるくらいの時間なのですが、資料作りは手間がかかりますね。まあ、せっかく情報を見に来てくれたお客さんが、より関心を持っていただけるような内容にしないとなりませんので、大事な仕事です。

ところで、最新の機能追加は、先日訪問してデモを行った際にお客さんから要望をいただいた機能で、ログファイルをサブネットごとに分けて出力したい、というものです。大規模な環境では、ネットワーク事業者が複数の事業者にネットワークインフラを提供することが多く、1台のDHCPサーバで、複数の事業者が使うネットワークにアドレスを割り振るケースも多いのです。事業者ごとにログファイルを出力し、他の事業者のログを見られないようにしたい、というのが希望です。

ユーザインターフェース側で絞り込むなどして実現しても良いのですが、大量のログをフィルタリングするのは結構重たい処理になりますので、あらかじめ分けておくのも便利だろうと作ってみました。自由な場所で出力先を指定できるようにしたので、極端な使い方だと、MACアドレスごとに違う出力先にすることまでできますが、まあ、一般的にはセグメントごと、あるいは共有ネットワークごとに使う感じでしょう。ちなみに、この機能追加はトータル10分くらいでプログラミングを終えています。いかに資料作成は時間がかかるかというのが良くわかります。

プログラミングは腕が良かったり、あるいは閃いたりすれば、一瞬で劇的に進めることもできますし、逆にいくら時間をかけても全く解決できないこともあります。資料作りは一瞬で仕上げることはできませんが、時間をかければそれなりに進むものです。仕事の性質が全く違います。私は一瞬でなんとかできるかどうか、という仕事の方が好きですね。。

あまりにも高性能にしたために、従来は複数のサーバで構成する規模でも、1台でできてしまうようになってしまい、ProDHCPの売れる本数が減ってしまう恐れが出てきています。運用管理する側は1台に纏められる方がメリットは大きいわけですし、本当は価格も変えたいところですが、値上げはなかなかやりにくいものですよね・・・。まあ、自分が作ったものが、社会の役に立つというだけでもうれしいのですが、稼がないと会社が成り立ちませんから、ちゃんと考えないと。。

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旧ProDHCPに比べ、払い出し性能は20倍以上に!

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