社内で経理の勉強会:経理に楽しみを見いだせるか?ついでに雪の写真
昨晩は、社内MBA(Mini Business Administration)で、稲川さんから、経理的なことの勉強会を開催してもらいました。当社のような技術系のメンバーばかりの会社ではなかなか経理の話題に触れることが少なく、社会人としての一般常識レベルくらいは理解しましょう、というのが趣旨です。
私はだいぶ前から、立場上、経理関連の本も何冊も読みましたが、はっきり言って興味はほとんどありませんでした。まあ、それでもある程度は知っておかなければということで、読みましたが、全体的には細かいことはあまり記憶に残っていないということで、要するに関心があまりない、ということなのですが、こうやってスクール形式で説明してもらうと、不思議とすんなり受け入れられるものです(稲川さんの説明が良いということもポイントです)。私が若い頃にはもちろんこういう勉強会はやってもらっていないので、メンバーたちは幸せですね。
さて、私からすると、経理が好きというのは理解できないのですが、実は、妻は簿記の資格を持っていて、経理の仕事をしていました。「経理の何が面白いの?」ときくと、「最後にぴったりゼロになる快感」と言っていましたが、まあ、パズルみたいなものなのでしょうか。。
そう考えてみると、私が興味を持っていることは、あまり白黒はっきりしていないことばかり、という気がしてきました。
プログラミングは、どう作るのが良いという正解はなく、また、作ってコンパイルが通ったからといって、問題なく使えるかどうかは全くわかりませんし、さんざんテストをした後でも、そもそもコンピューターは様々な機器が関連し合い、OSやアプリケーションも複雑に絡み合い、「絶対」ということはまずないものです。
事業も正解は誰もわからず、ある程度考えたら、あとは勇気を持って進みながら、何とかしていくという面が多いものです。
執筆も、どう書けば正解というものはありませんし・・・
趣味を考えてみても、音楽や写真、模型など、どれもあまり「正解」というものはない感じです。
少々こじつけかも知れませんが、私の嗜好はおそらく、そういう曖昧さが多いものなのかも知れません。もともと「こうしなさい」と言われると、わざわざ他のことをやりたくなる性格でしたので。
ということで、教わって理解したとしても、もちろん知っていて良いことはたくさんあることは理解した上で、やっぱり本質的に経理はあまり好きになれない気がしている、という、自己弁護の理論を組み立ててみたというだけの話題でした。。
さて、明日は滲出性中耳炎で耳鼻科に行くので、時間がなさそうなので、この投稿は月曜の夜に書いてまして、ちょうど大雪(?)の中、帰宅しながらミラーレス一眼NEX-5にCマウントマクロスイターで撮影しながら帰ってきました。
高田馬場。駅前には雪のイルミネーションがありますが、本物が降りしきっているので、存在感がないです。。
クレアモール。このあたりは客引きがうるさいのですが、今日は屋根のあるところに待避しているので、のんびり写真を撮っていても声をかけられずに快適!
マクロスイターは大口径で、さらにNEXは高感度に強いので、夜でも何でもなく綺麗に撮れます!