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プログラミングでメシが食えるか!?

リーダーの仕事は、自分で作業することではない

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今日、社内のある部署のリーダーと話をした内容です。

あるメンバーが、やると決めたことに対してあまり積極的に動いてくれていない、それどころか、ため息が多く、悩んでいるかも知れない、仕事中にウトウトしていることもある、というような話でした。

チームで役割分担を決め、それぞれが目標に向かって進む中で、特に新しいチャレンジですと、最初から上手く行くことは希で、大抵は苦しく、悩むものです。

そんなことで、リーダーが相談をしに来てくれたのですが、「私が具体的にやることリストを作ったり、『ああしろ、こうしろ』と指示してやらせるべきでしょうか?」という感じの相談です。

ドジっ娘リーダー奮闘記の読者の皆さんであれば、すぐに「任せる品格」を思い浮かべていただけると思いますが、リーダーの仕事は、「代わりにやってあげること」ではなく、「任せる」ことです。なかなか進まないようであれば、「まずはここからやってみよう」「いつまでにここまでやってみよう」と道筋を示してあげることが大切です。代わりにやってあげてしまうと、リーダーの仕事が増えるばかりですし、メンバーは成長できません。

「任せる」のと、「放置する」のは似ていますが、ちょっと違います。仕事では「放置」して上手く行かなかったらやっぱりリーダーの責任を問われます。任せたら、うまく進んでいるかどうかをフォローしてあげる、あるいは、定期的に報告させるなどして、まずいところは修正したり、アドバイスしたりしなければなりません。

また、「やらされ感」を減らすためにも、具体的な目標はメンバーに決めさせることも大切です。「いつまでにやります」「何件獲得します」とか、自分で言わせることが大切です。「自分で言ったのだから、ちゃんとやろうよ」と言えるかどうかは後で大きな違いになります。ある程度誘導してでも、自分で決めさせることがやる気のポイントになります。

ほとんどのメンバーは、基本的には一生懸命仕事をしようと思っているはずです。しかし、なかなか上手く行かない仕事もたくさんあるもので、それを投げ出してしまうメンバーや、抱え込んで悩んでしまうメンバーもいるものです。そんなときに「じゃあ、俺がやるよ」と作業自体をリーダーが引き受けてしまうのではなく、「まずはこうしてみようよ」「君ならできるよ」とアドバイスしたり励ましたりすることが大切です。もちろん、リーダーは遊んでいて良いということではなく、より高いレベルの仕事や、リーダー自身が得意としている仕事などでがんばっている姿を見せることは大切ですが、メンバーに任せていかなければ仕事の幅が広がりませんし、チームが成長しません。

ということで、そんな内容が満載の「ドジっ娘リーダー奮闘記」是非読んでみてください!(社内でも読んでいない人がいるというのは棚に上げて・・・)
Dojikko

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