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プログラミングでメシが食えるか!?

篠笛は難しい・・・

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またまた趣味ネタです。先日篠笛を始めたことは書いたと思いますが、難しいですねぇ。まあ、楽器は何でもそれなりに難しいとは思いますが・・・。篠笛はまず音を出すのが難しいです。がんばっても空気の音ばかりで、酸欠になります。鳴る人はすぐになるそうなんですが、私はいまだにまだまだです。

楽譜もあってないようなものなので、曲を覚えるのも難しいです。特にお囃子の曲はまともな楽譜はないようなものです。

まあ、演奏テクニックとかは全く語れませんので、笛の紹介でも・・・。

F1
篠笛には数種類あり、私が誘われたお囃子に使うのは、囃子用の笛で、上の写真では下の方です。指で塞ぐ穴がほぼ等間隔で、穴の大きさも大体同じというのが特徴です。音階は半音階にはなってません。上の笛は唄用の笛で、三味線などと合奏できるように音階が大体半音階に近くなっています。指で塞ぐ穴の感じがだいぶ違います。

F2
笛は竹でできています。割れにくいようにこのように籐を巻いてあるものが主流らしいです。大体写真のあたりに制作者の焼き印が入ってます。

F3
篠笛は長さがいろいろあり、長い笛ほど低い音が出ます。数字で長さの違いを表現していて、半音違いで大体13種類くらいの長さがあります。唄用はほぼ半音階で、8本調子でCの笛という感じになってます。囃子用は私が誘われたお囃子では6本調子を使うようです。数字が大きいほど高い音です。ブルースハープみたいな感じですね。

F4
唇を当てる穴です。この位置・角度などで音が出るかでないかが決まります。。

F5
この2本の笛は蘭情さんという制作者の笛で、私のような初心者にはあまりにももったいない笛なのですが、まあ、ギターなどに比べれば安いですし、高い笛を買えば続けようと思ったわけで。。赤い文字で暗号(?)が書かれています。

F6
唄用と囃子用で穴がかなり違うのがわかります。左手の3本は同じくらいなのですが、右手の4本の穴は唄用は間隔が揃っていないので押さえにくいですね。

ということで、篠笛の魅力を少し紹介してみました。

まあ、一応下手くそながらも音色を。。
囃子用:屋台の一部をそれっぽく・・・yatai.m4aをダウンロード
唄用:童謡など数曲・・・utabue.m4aをダウンロード

数年続ければまともになると信じてがんばります。。

さて、今日は早朝からソフトボールの試合でした。この時期にしては珍しく雨に当たらず、蒸し暑いながらも楽しめました。残念ながら1点差で負けましたが、親睦試合ですので。。

Soft

ソフトボールもやっぱり何年やっても難しいですねぇ・・・。

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