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プログラミングでメシが食えるか!?

ドジっ娘リーダー奮闘記:アピール活動も自主的に動く!

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発売から1ヶ月くらいたちましたが、「ドジっ娘リーダー奮闘記」まだまだ売れ行きでは苦戦している気がします(詳しいデータは良く知らないのですけど)。

知り合いからの感想を元に考察すると・・・

・表紙の印象で、真面目な本だとは思えない?
・でも読んでみるとなかなかいいことが書いてある
・本屋さんであまり見かけない

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まあ、確かに派手な表紙ですからねぇ。でも、この表紙は、

祝、書籍化!:
リーダーは、明るく楽しくあきらめず~ドジっ娘リーダー奮闘記制作者座談会

この座談会のときに、3種類の案の中から、自分たちで選んだ表紙なのです。自分たちで決めたからには責任持ってアピールしなければなりません!

ということで、普通ではあり得ないような地道なオリジナリティ溢れる販促活動を続けています。。

・イラストレーター本橋さん自作のPOPを書店に自力で配る
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・書店陳列データをGoogleDocsで共有
・自腹で本を買って、知り合いや、効果がありそうなメディアなどに献本
・ブログ・ツイッターでアピール
・などなど・・・

この表紙は、今はまだ無名なので、ギョッとされるかもしれませんが、ある程度有名になれば逆に目立っていいと思うのですよ。そうなることをイメージしながら、まだまだがんばってアピールを続けなければと、メールでやりとりしながらがんばっているところです!

〜〜〜〜

さて、ここで一つポイントなのが、関係者が「自主的に動く!」ことです。今回の企画は、まずネット記事として連載をはじめ、自分たちでアイディアを出しながら、対話形式で、登場人物やイラストも楽しく設定し、立ち上げました。次にそれを書籍化しようと自分たちで出版社にアピールしました。制作活動も自分たちでアイディアを出し合いながら進め(もちろんプロの的確な助言もあってですが)、販促活動も自分たちで・・・。なぜ「自主的に動く」かといえば、やっぱり自分たちで決めたから、自ら関わったから、なのです。なにもしない方が、あるいは、言われたとおりにやっている方が楽かも知れませんが、それではおもしろみがないのですよねぇ。

組織でも同じで、やっぱりやるからには、「自ら楽しみながら」がポイントだと思ってます。モノ余りの時代にユーザに選んでもらうためには、「こだわりがあるもの」、でなければならないと思っています。そんなチーム作りのヒントに是非「ドジっ娘リーダー奮闘記」を!(結局宣伝・・・)

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