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プログラミングでメシが食えるか!?

回線遅延シミュレータ:Ethdelay大人気?

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今日はなぜか回線遅延シミュレータEthdelayが大人気で、個別に4件お問い合わせをいただき、すでに18時過ぎの時点で2件ご発注いただきました!
Ethdelayのような装置はエンドユーザ向けではないため、そうそう出るものではなく、しかも全く別のお客さんからのお問い合わせということで考えると、いったい何に使うのだろうと不思議に感じてしまうほどです。

現在、Ethdelayは59,800円の最大スループット約10Mbpsのタイプのみですが、先日紹介しましたように、500Mbps位までの高性能版も準備中で、後は最後の仕上げぐらいなのですが、価格も定価で258,000円程度を予定しています。少し高くなってしまいますが、ハードウェア自体の性能・価格が全く別物になりますので。もちろん59,800円のタイプも継続販売します。目的に合わせて選択いただけるようになります。とにかく遅い回線をシミュレーションしたい場合は59,800円のタイプで十分ですし、ある程度高速な回線で、条件を変えてどうなるかなどを調べる場合は高性能版が適している感じになるでしょう。さらに高性能版はまだまだポートの数も性能も余裕があるので、測定機能など機能の追加も検討しているところです。

まあ、ビジネスとしては、Ethdelayは数も出ませんし、1台あたりの利益も少ないですし、普通の会社では製品としてやりたくないようなものだと思いますが、技術者として自分で使っても便利なものですし、技術アピールや、これをきっかけに他のご相談も・・・という感じで、まだまだ続けますし、他にも面白いものがあればやってみようと考えています。


ついでに、先日NASの話題も書きましたが、会社側のNASも入れ替えるために買ってきました。ビジネス向けのある程度立派なものにしようかとも思ったのですが、このNASの用途としては共有ドキュメントなどの保管用という感じなので、あまり負荷もかかりませんし、安いタイプにしました。早速分解してあまりこういう場所では書けないようなゴニョゴニョしたことをして、便利に使えるようにしました。まだデータのコピー中ですが、NASもあまり高いものを買うより、数年で容量も性能もUPするので、適当に買い換えながら使う方が良いのかな、と感じているところです。もちろん高負荷がかかる部分では最大限性能も良い方が良いですけど。

他にもタグVLAN環境で不正接続検知のIntraGuardianをマルチで動かす検討など、将来に向けた実験も行ったり、なかなか今日も盛りだくさんな一日でした。いやー、ネットワークって楽しいですね!


さらについでに、午前中新宿にスマートスイッチとNASを買いに行ったときにお気に入りのデジカメで撮影した写真です。超広角レンズは上を見上げて撮ると楽しいです。

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