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プログラミングでメシが食えるか!?

回線遅延シミュレータEthdelay高性能版プロトタイプ

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普通、新製品の情報は流出させないように気を使うものですが、回線遅延シミュレータは技術者向け、あるいはマニア向けなので、プレスリリースをする予定もないので、ブログでどんどん情報流出させてみます!まだ会社ホームページにもカタログにも出ていない情報なので、取扱注意でお願いします(?)。

先日もEthdelayに関して書きましたが、今日、あるお客さんに高性能版プロトタイプを評価用にお貸し出ししてきました。59,800円の既存製品とは筐体からして全く違い、迫力がある外観です。

Ed1

ネットワークソケットがなんとギガビットで6個もあります!もちろん液晶表示にはEthdelayと表示してます。

Ed2

回線遅延シミュレータとしては、シミュレーション用に2つのソケットを使い、設定ユーザインターフェース用に1つの3つで十分なのですが、もともと筐体についているので。。そこで考えたのが、残ったうちの2つのソケットで測定をできるようにも考えて作ってみました。まだユーザインターフェースは用意してないのですが、負荷用のデータを送信するソケットと、それを受信するソケットという感じに使います。それでもまだ1つ余りますが。ちなみに、1ホストで自分の2つのネットワークソケット間を本当に通信させるのは実は結構大変です。普通にプログラムを作るとOS内部で転送されますので、実際にネットワークソケットを通らないのです。マニアックなプログラムを作る必要があります。

このハードで、Ethdelay自体としては500Mbpsくらいのスループットが出ます。自分で自分に負荷をかけると、負荷をかける方もCPUやを消費するので、250Mbps位になりますが、従来の59,800円のものは最高でも10Mbpsでしたから、かなり高性能になります。問題はこのハードは納期が結構長いことです。どなたかお勧めのハードをご存じでしたら是非教えてください。

今日お客さんに動かしながら説明したところ、「これは便利ですねぇ〜」と喜んでいただけました。まだ製品としてリリースするには細かい部分の調整が必要ですが、IntraGuardianのように複数台をまとめて購入いただくようなタイプの製品ではないので、多少高くても性能要求を満たすものが欲しいという希望に応えられるよう、商品化を進めています。

個人的には、こういうプログラムを作るのってとても好きなんです。ネットワークの仕組みが手に取るようにわかるのも楽しいですし、それをどうコントロールするのかなど、たまりません!


さて、お客さんとのミーティングの後、せっかくなので米国から転送サービスを使ってGETしたデジカメを持って運動がてら散歩してから帰社しました。

光芒と雲を強調

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超広角ならではのワイド感

Td2

いやー、どこで油を売っていたのかがばれてしまいますね。。

もちろん、帰社してからちゃんと仕事の続きもしました。

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