プログラマー求人傾向
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市場価値の高い言語はどれだ?
求人数はJava、年収はC#がトップ――ワークポートが調査
という記事で、プログラマーの求人傾向のデータに関してコメントしました。サンプリング数が少ないため、変化の流れを見るには辛いデータですが、どんなスキルの需要が高いかなどは見られると思います。
WEB系の求人は予想通り多いのですが、C/C++も結構多いものです。WEB系は仕事の量が多い分、オフショアなど海外を活用するケースも多く、実際の仕事の割合に比べると求人の割合は高くない感じがします。C/C++は組み込み・ネットワーク関連などの仕事が多いと思うのですが、こちらは国内で開発するケースが多いので、国内での求人も意外と多いのでしょう。
実はプログラミングスキル以外で、WEBサーバやAPサーバ、DB、ネットワークなどの構築スキルの需要もかなり高いデータで、実際知り合いの方々に伺っても、構築ができる人を探している会社が多いと聞いています。
人気の高いスキルを身につけるのも良いとは思いますが、私の個人的な意見としては、言語スキルより、それを使って何を解決できるかが重要と考えています。C言語ができるだけではダメで、C言語でネットワークプログラミングなら任せて、とか、解決能力・実績がアピールポイントと考えるべきと思っています。
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