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プログラミングでメシが食えるか!?

2008年上期最終日

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今日は2008年上期最終日ということで、この6ヶ月を振り返ってみました。私が直接見ているIT事業部では3チーム構成で動き始め、製品開発販売など新しい動きも始まり、先に向けての種まきはかなりできたと感じていますが、上期業績は悪い状態で終わってしまいました。ポイントとしては、受託開発の仕事がなかなか立ち上がらなかったことにつきると思います。原油高をはじめとして不景気感が強まり、企業が投資を様子見しているという感じがあるのですが、まだまだ下期も明るい見通しは立っていないと言われています。

受託開発の代わりに製品開発は非常にハイペースで進み、組み込みLinuxのアルマジロを使用した「IntraGuardian」「BridgeFilter SMTP」「Ethdelay」は問い合わせ件数・販売実績とも成果が現れはじめ、代理店・販売店のご相談も増えましたし、サイバー総研さんのメールセキュリティソリューションに添付ファイル履歴管理を負荷する「ATGateway」も商談がかなり進んできました。他にも「ProDHCP」をOEM提供するプランも後一歩でリリースというレベルまで進んでいますし、様々な会社さんと協業の話も立ち上がってきました。

景気が悪いときこそ差別化や仕事を作り出す提案が重要です。仕事が余っているときには口を開けて待っているだけでもそれなりに仕事が集まりますが、不景気では仕事は取り合いになります。他ではできない、あるいは、他よりすばらしい部分があることや、自社の強みを活かすような需要を喚起することができる会社とそうでない会社で大きな差が出ます。

幸い下期に向けた受託開発のご依頼はかなり立ち上がってきましたが、努力せずに取れた仕事に頼っていてはまた波が去ったときに影響を受けてしまいます。この不景気を機に、強い体質作りを考えていかねばと感じています。好調なときは指摘をしても聞く耳を持たないものです。不景気の時こそ真の実力が現れるものです。

目標設定をきちんと行い、下期はきちんと業績を積み上げていかねばと気を引き締めているところです。

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