「よい」選択肢などない。あるのは「マシな」選択肢
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マリリン・バーンウォールが次のように言う。
「人が人生の中ですることは、すべて選択の問題なのです。それを学ぶまでは、常に逃げ道に入り、いつも何かしないことに対し便利な言い訳を見つけ出すでしょう。問題なのは、ほとんどの人が選択肢にはよいのと悪いのがあると思っていることなのです。成功した人というのは、二つの悪い選択肢の中からマシな方を選び出す方法を知っているのですね」。(太字は引用者による)― リー・ガーデンシュワルツ、アニタ・ロー 著 『5つの鍵―彼女たちが成功した理由』(有元 美津世 訳、WAVE出版、1998年)
マリリン・バーンウォール氏は、デンバー・ユナイテッド銀行で初の女性副頭取になった人物。「よい」選択肢などない、あるのは「マシな」選択肢という割り切りにハッとさせられました。「よい」選択肢が現れるのをつい待ち過ぎて選択のタイミングを逃してしまいがち、とお感じの人には、いい言葉のクスリになるかもしれません。
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