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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

「よろしければ、ぜひ」への違和感

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新年。考えるべきことは、仕事でも生活でもたくさんある。
にも関わらず、細かいことが気になってしまう。
そこでブログに吐き出しておこう。

「よろしければ、ぜひご覧ください」という言葉が気になっています。
謙遜と押しの強さが奇妙に同居しているような印象を受けます。

少し前まで便利に使っていたので、こう書くのは具合が悪いのですが、
そう感じてしまいます。

「よろしければご覧ください」は、相手の意志を尊重しています。
「ぜひご覧ください」は、強い主張です。
では、「よろしければ、ぜひご覧ください」は?

「よろしければ……」で相手の興味を軽く窺っておいて、
興味がある人には「ぜひ!」でグッと勧める、というニュアンスでしょうか。

以前からあった日本語なのか、
パーミッション・マーケティング時代の表現形式なのか。
後者のような気がしますが、さてどうやって確かめればよいのかな。

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