子ども向け「商売の心得10ヵ条」に学ぶ
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レモネードを作って売る、といえば、アメリカの子どもたちの典型的なFund Raising(資金集め)の手段。だそうです。Inc.comの中に、"The Best Lemonade Stand in America Contest"(アメリカ一のレモネードスタンドコンテスト)というコーナーがあって、その中に "10 Tips for Creating the Coolest Lemonade Stand Ever" というリストがありました。
- 助けてもらおう ― ひとりでなんでもしようとするな!
- 交渉しよう ― 街いちばんの建築家にスタンドの設計を交渉してみよう
- 目立とう ― 他のスタンドよりも目立たせよう
- 資金を集めよう ― 店を始める資金を両親に頼んでみよう
- よい場所を見つけよう ― 歩行者の多い場所に店を構えよう
- 品質はケチらずに ― 最高の材料を買おう。それがお客さんに分かるようにしよう!
- 高く売ろう ― 良いレモネードに見合った値段をちゃんと付けよう
- いろいろ売ろう ― クッキーの他にも揃えてみよう
- 失敗から学ぼう ― 全てのレモネードチャンピオンが通った道だ
- 知っている人を活用しよう ― 写真家にスタンドの写真を撮ってもらおう。先生に宣伝文をチェックしてもらおう
最高にクールなレモネードスタンドを作る10のコツ - *ListFreak
大人だってこの10個をきちんとこなしている人は少ないですね。仮に1項目2点満点(2、1、0)で採点してみると、僕なんか一桁台です。その全てに賛成するわけではありませんが…と言い訳を書きそうになったので、ではなぜ賛成できないのか?と一つ一つ自問してみると、実は自分の弱さが隠れた理由であることが分かってしまったりして、何かとハッとさせられました。
ただリストを眺めていると押しつけがましくて我の強いマセガキの顔が浮かんできますが、たとえば全ての項目の先頭に「謙虚に」「真摯に」と付けてみたらどうでしょうか。商売で成功している人が結果としてやっていることではないですか。
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