オルタナティブ・ブログ > 発想七日! >

日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

[メモ]クリス・アンダーソン氏の選んだ5冊

»

クリス・"ロングテール"・アンダーソン氏が選んだビジネス書5冊。本人のblogから。

前にも書いた気がしますが、洋書と和書をひもづけるデータベースが存在しないので(どこかにあったら教えてくださいね)、対応する和書を確認するのが面倒です…せっかく調べたのでここにメモしておこう。

  1. Out of Control: The New Biology of Machines, Social Systems and the Economic World by Kevin Kelly (1995)
    「複雑系」を超えて―システムを永久進化させる9つの法則
     
  2. Microcosm: The Quantum Revolution In Economics And Technology by George Gilder (1989)
    未来の覇者―マイクロコズムの世紀
     
  3. The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Differenceby Malcolm Gladwell (2000)
    ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか
     
  4. Fooled by Randomness: The Hidden Role of Chance in Life and in the Markets by Nassim Nicholas Taleb (2001)
    未訳 
     
  5. The Cluetrain Manifesto: The End of Business as Usual by Christopher Locke, Rick Levine, Doc Searls, and David Weinberger (2000)
    これまでのビジネスのやり方は終わりだ―あなたの会社を絶滅恐竜にしない95の法則
     

書籍の情報を引用してアソシエイトIDを付け替えてしまうのは浅ましいとのそしりを免れ得ませんが、どの本が買われたかチェックするのは楽しいですよね。

それはさておき、未読かつ最も面白そうな "Fooled by Randomness" が未訳なのはショック。悩ましいことに、この著者の新刊 "The Black Swan: The Impact of the Highly Improbable" もまた評判がよい。

和書-洋書対応DBもさることながら、洋書の翻訳予定DBもあればいいのに。


キーワード記事*

ロングテール

Comment(0)