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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

QBハウス賛歌

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今年初めて髪を切りました。
ここ数年はQBハウスという10分間1000円の理髪チェーン店によく行きます。

低価格短時間の床屋チェーンという発想は、
1970年代の大前研一氏の処女作『企業参謀』で既に紹介されていた(はず。
手元に本がなく確認できず)し、アメリカではそういうビジネスも既にありました。
しかし発想の新旧などはまあどうでもいい話で、大事なのはExecution。
千円札しか受け付けないチケット販売機に千円を投じるとき、
市場イノベーションに参加しているワクワク感を感じます。
行くたびに少しずつ改善されているのを観察できるのも楽しみです。

そのあと時間調整のために入ったスターバックスで考えました。
時間を切り刻むだけで全く新しい市場が出現する。
ここ(スタバ)は、くつろげる「第三の場所」を提供していますが、
ショットバーみたいなカフェがあったら寄りたくなるシーンもあるかな?

そういえば、当社で提供しているビジネスプランづくりの研修でも、
「多忙なビジネスパーソンが情報とカフェインをチャージできる小面積店舗」
みたいなアイデアは結構出てきています。

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