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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

「すごいプレゼン」のための56箇条

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Tom Petersが書き下ろした、プレゼンテーションの56箇条を読んだ("Presentation Excellence")。印象に残ったものを一つ挙げると:

14. Adjust as you go: LET THE GROUP ARRIVE AT “YOUR” CONCLUSION! THEY MUST OWN IT (“I knew that”) IN THE END!
(聞き手に自力で(あなたの)結論に到達させよ!聞き手が最後には「これは前から知っていたことだ」と感じるくらいに理解させよ。そのために必要なら適宜路線変更せよ)

本当にこれを実践しようとして設計していくと、決められた時間内で伝えられることって本当に少ないということに気がつきます。

つい、たくさん知識を持って帰って貰おうという善意から、
また「当たり前のことばっかり言いやがって」とバカにされたくないという恐怖から、
スライドや話し言葉にメッセージを詰め込んでしまいます。

Comment(5)

コメント

いつも興味深い話題をありがとうございます。
「すごいプレゼンのための56箇条」って、プレゼン的にはタイトルがクエスチョンですね。だって、良いプレゼンの鉄則は「ポイントを5つ以内にまとめる」ですからっ(笑)。56個も羅列された日には。。

平野さん、コメントありがとうございます。
そうなんです。引用したスライドには
16. No more than ONE point per slide!
こんなことも書いてありますが、スライド自体はギュウギュウです。
それでもきっとこの方は「すごい」プレゼンにしてしまうんでしょうね。実際に聞かれたという栗原さんがうらやましいです。
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2005/06/cognos_forum_ab7a.html

備忘録。「ツッコミどころがある」というのもPresentation Excellenceの条件かも。
水も漏らさぬ論理で迫られるよりは、ところどころ
「オイオイ、そこまで言っていいのかい」
「それって○○って言った方がいいんじゃないの」
とコメントする余地のある、いってみれば愛嬌のあるプレゼンの方が、聞き手からすると「参加した感」があるのでは。

栗原 潔

Tom Peters氏のプレゼンは、言いたいことはひとつ、しかし、そのひとつのことを納得させる論拠として多数のポイントを挙げるという方式だと思います。
ただ、プレゼンスタイル自身はロジカルというより(超)エモーショナルで、日本人にはちょっと真似できない(真似しない方がよい)と思いますです。

栗原さん、

> プレゼンスタイル自身はロジカルというより(超)エモーショナルで、日本人にはちょっと真似できない
何となく想像がつくような気がします。そういうスピーカーは人気あるみたいですね。

◆割が良すぎる商売
http://www.ki-dousen.net/go.php?note=708

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