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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

国保有のデータがマッシュアップで活用できる時代

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 国立国会図書館にホームページには「レファレンス協同データベース」 というコンテンツがある。全国の図書館で行われているレファレンスサービス(質問回答サービス)の記録をデーベース化したものだ。{当ブログ過去の記事:「国立国会図書館の「テーマ別調べ方案内」や「レファレンス協同データベース」は便利」参照}

 このレファレンス協同データベースが昨年にAPIを公開したことを記念して、API腕自慢コンテストが実施された。このレファ協APIを用いた10個の応募アプリケーションが公開されている。

 
企画「API腕自慢」 応募作品一覧

 レファレンス協同データベースが提供するデータを使い新たなサービスを提供するものやデータベース内の情報をより見やすく検索し表示するもの、ちょっと便利なツールなどが揃っている。
 アプリケーションのいくつかは、図書館や個人等のHPに自由に組み込んで使うことも許可されている。

 Web-APIを使ってネット上の別々なサービスを組みあわせて簡単にアプリケーションが作れるようになったのはインターネットの大きな功績のひとつだと思う。公的機関の持つ各種公的コンテンツがAPI経由でもっともっと自由に使えるようなれば我々の生活はもっと便利になるし税金の無駄遣いも減ると思う。

 以前に「
CiNiiのコンテストでガバメント2.0を先取りしてみよう」という記事でも書いたが、アメリカ政府はこうした「プラットフォーム志向」に沿って、これまでの政府機関が一方的にウェブサイトを公開して情報を垂れ流す方式ではなく、利用者(市民)が積極的に利用できるウェブサービスをガバメントSDK(ソフトウェ開発キット)とAPIとして提供する方向へを改めているそうだ。日本も追随して欲しい。

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