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ネットは仕事の知恵袋

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 本日(2008/07/04)の日経産業新聞の21面に私のインタビュー記事が掲載されたようなのでここでご報告。

 「ネットは仕事の知恵袋」というタイトルで、社内ブログを備忘録的に活用した話、Twitterで業界情報を収集した話、そしてイントラソーシャルブックマークでニュースや最新情報の共有を行い新しい気づきを得た話などが紹介されています。実はこうした内容は1時間ほどのインタビューとその後の電話とメールで散発的に話したのですが、日経の菊池記者が実に見事にまとめてくれて、さすがプロだなぁと感心しています。

 (注)今、オリジナル記事がネットにないか探しているが見つかりません。見つけたら後でリンクを貼りたいと思います。感想を書いてくれたブログを見つけたのでリンクしておきます(笑)

 記事にも紹介されていますが、最近弊社ではソーシャルブックマークを使って新しい気づきと出会いが起きました。
 TCO削減をメインテーマに、インフラの標準化やシステム運用のコンサルティングを手がけるITシステム担当のコンサルタントが、サーバー集約関係の記事を日々クリップして登録していたところ、環境関係のコンサルティングを手がけている部隊がCO2削減や消費電力抑制の視点から同じような記事に注目している事が判明。
 両者が邂逅したことで、ニュースのチェック作業が効率化されると共にこれまでに知らなかったニュースソースを紹介しあったり、一つのニュースを違う視点で語り合ったりといった、新しい協力関係が構築されつつあります。

 ネットのポテンシャルは無限大だと思います。上手に使えば仕事の効率が何倍にも上がることは間違いないです。沢山あるライフハックを全部やる必要はないとも思いますが、ひとつかふたつ、自分にあったものを続けるだけでまた違う世界が開けて来ますね。

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