V8 Benchmark Suite V4をすこしいじってみた
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今週火曜日は、Google Developer Day 2009です。新しい発表があるかも知れません。
と、それとは関係なくV8 Benchmark SuiteがV4になり測定項目にSplayが追加になりました。そこで、以前に作った複数回取得HTMLを修正してみました。
ファイルが置かれていないため面倒なのですが、base.js、richards.js、deltablue.js、crypto.js、raytrace.js、earley-boyer.js、regexp.js、splay.js、style.cssをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルと同じところに、ソース置き場のrun_kai_4.zipをダウンロードして解凍してください。
解凍されたHTMLを開き、回数を選択して"Start"を押すと複数回行ってくれます。
このHTMLを使った結果は以下のようになっています。Webkitはなぜか起動しなかったため、測定できませんでした。
ブラウザ バージョン |
Score 平均 |
Splay 平均 |
---|---|---|
Chromium 3.0.184.0(17842) | 3,397 | 6,862 |
Chrome 3.0.183.1 | 3,394 | 6,603 |
Chrome 2.0.172.30 | 3,149 | 6,787 |
Safari 4 beta | 1,826 | 969 |
Firefox 3.5pre | 479 | 767 |
Opera 10.00beta | 280 | 277 |
Opera 9.64 | 256 | 278 |
Safari 3.2.3 | 242 | 359 |
Firefox 3.0.10 | 168 | 451 |
IE 8 | 138 | 347 |
Javascriptベンチマークの中で定期的に更新しているのはV8 Benchmark Suiteぐらいで、SunSpiderは更新されなくなりましたし、Dromaeoも最近されていません。更新していくほうが良いと思うんですけどね。
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