クラウドで会議からプロジェクターが消える
最近、会議でプロジェクターを利用することが減った。
もう、20年ぐらい前から会議で紙を印刷することがなくなり、それに代わってプロジェクターで、グループウエア画面を映して会議を進行するなり、
「グループウエアの「1文書の使い方」で飛躍的に変る会議の進め方」
のように進めるようになっていたが、最近、急速に変わってきた。
2人から10人程度の会議では、プロジェクターを利用しなくなってきたのだ。
では、プロジェクターの代わりに何を使うのかなのだが、ここにもクラウドの波が、、、、
というほど、あらたまったものではないが、LotusLive Meetingsというクラウド型のWeb会議を利用している。
例えば、会議のために3人で物理的な会議室に入ると、
「じゃあ、俺の部屋に入って」
と言って、3人の内の誰かのLotusLive Meetingsの部屋にアクセスする。
(LotusLive Meetingsでは一人が一つの会議部屋を持っている)
私の部屋であれば、私がモデレーターとなるので、説明する人に表示(共有)する権限を渡しながら会議を進めるのである。
各自のパソコンの画面には共有された資料やプレゼンが表示されるわけだ。
その会議の様子は、さながら踊る大捜査線の本部の会議室だ。
実際にプロジェクターではなくLotusLive Meetingで会議をやるようになって、何が良くなったかというと、
・プロジェクター付の会議室でなくても、喫茶店でも会社の中の適当な空きスペースでも会議が出来る
・プロジェクターではパソコンの画面が全て映ってしますが、必要なウインドウだけを皆に見せ、自分用のメモなどは自分だけで見られる
・必要に応じて、社内の遠隔地やお客様とも同じ環境で会議が出来る
というあたりだろうか。 文字にするとその程度のことだが、実際に会議で使うととても効率的である。
なんだか少し広告じみてきたが、興味のある方は以下で試して欲しい。