クールじゃないよね「クールビズ」って。
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お盆を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
今日、駅の人混みの中で、
ネクタイを締めて、スーツの上着を羽織った方に目が留まりました。
お仕事の事情あってのことだと思いますが、そうやって目に留まるくらい、
この季節のネクタイ着用は、少数派になりました。
数年前までは、意地でもネクタイをしていた気がしますが
節電などの影響も重なり、クールビズもすっかり定着したのだと思います。
さて、今日の「ムダ」だなあと思うこと。
『当社はクールビズを推進しています。
○月○日~○月○日は、ノーネクタイでお願いします。』
会社の受付なんかでよく見かけますよね。
あれ、ずーっと疑問なんですが、
誰のために表示してるんでしょうか?
1) 「うちの社員はノーネクタイですが、お許しを。」という弁明
2) 「お客様もどうぞノーネクタイで来てください。」という呼びかけ
3) 会社としてやってますよ、という意思表示
なんかどれもしっくりきません。
もちろん、あの表示を見ても、嫌な気持ちはしないですし、
むしろ丁寧だなあ、ちゃんとしているなーとは感じますが、
【なくても誰も困らない】=ムダ というのが、本音のところです。
たかが小さな張り紙ですが、日本中かなりの枚数あると思います。
誰かが原稿を作って、印刷して、貼って、剥がして。。
大きい会社になると、「表示場所管理表」みたいな一覧表で
ちゃんと管理している方もいるんですかね。
うーん。
もし、どうしても「クールビス」という取り組みについて意思表示するのであれば
本当に必要な場合だけ、に限ったほうがよいと思います。
本当に・・・必要な・・・場合??
『当社はクールビズには賛同していません。
お客様は必ずネクタイ着用でお願いいたします。』
それも変。
やっぱり、あの張り紙っていらない!
いらないと思ったら、余計目につくようになってきた!
だって、オトナなんだから、TPOをわきまえてネクタイをするくらい当然ですよね!
そんなクールビズなんていちいち言わなくても、もう大丈夫ですよね!!
来年からはやめましょうよ。ムダですって!!!
うがーーー。
・・・熱くなりすぎました。
次回からはもうすこしクールな記事にします。
<まとめ>
・「誰のため」に「何のために」という目的を問い直す。
・なくなったら困る?/あったら得する?という視点で必要性を検証する。
・どうしても必要な場合にはどうしたらよいか?と代案を考える。
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